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【TOEIC L&R】リスニングが苦手ならオーバーラッピングをやるべき!

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この記事が役に立つ人

◆TOEIC リスニングのスコアが伸びない人


 

「勉強しているはずなのに、リスニングのスコアが伸びない!」

こんな悩みを持っている人は、かなり多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、「TOEICのリスニングスコアがなかなか上がらない人」向けに、是非トライしてもらいたい勉強法を紹介します。

僕はこの勉強法で、リスニングスコアが一気に65点も伸びました。

 

そのため、非常に効果のある勉強法だと確信しています。

この記事を読み終わったら、すぐにこの勉強法を実践して、リスニングのスコアを劇的に上げちゃってください。

 

では本題へ!

 

 

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TOEICのリスニングスコアをアップさせる勉強法

 

僕がTOEICのリスニングスコアを一気に65点アップさせた勉強法。

それは「オーバーラッピング」と呼ばれる勉強法です。

 

「オーバーラッピングなんて初めて聞いた」という人もいるかもしれませんね。

さっそくオーバーラッピングとは、どのような勉強法なのか解説したいと思います。

 

オーバーラッピングとは?

オーバーラッピングは、簡単に言ってしまうと「音読」です。

ただし、ただ音読するのではなく、リスニング音声に合わせて音読することを「オーバーラッピング」と呼んでいます。

 

オーバーラッピングは「カラオケに近い」ですね。

好きな歌手の曲を聴いてるときに、一緒に口ずさんだことはないですか?

イメージとしてはそんな感じです。

 

【オーバーラッピング】

音声: You should sleep for at least 8 hours.

自分: You should sleep for at least 8 hours.

 

 

オーバーラッピングのメリット

 

僕が考えるオーバーラッピングのメリットは4つあります。

1: 英語のアクセント・リズムが身に付く

1つ目のメリットが「英語のアクセント・リズムが身につく」ということ。

英語と日本語では、アクセントとリズムが全く違います。

 

どれくらい違うかと言うと、「メロン」と「メロンパン」くらい違います。

要するに、英語のアクセントやリズムに慣れないと、TOEICのリスニングスコアはなかなか上がらないのです。

 

オーバーラッピングを繰り返しすることにより、「どの部分が強調されて話されているのか」や「英語独特のリズム」が体感的に分かるようになります。

その結果、リスニングスコアが伸びるのです。

 

2: 音の連結・消失が身に付く

オーバーラッピングの2つ目のメリットが「音の連結・消失が身につく」ということ。

リスニングの勉強をしていて「あれ、テキストの英文と違うように聞こえる・・・」と思ったことはないですか?

 

これは「音の連結・消失」が原因です。

英語の音は、連結したり消失したりするので、その結果、テキストと違うように聞こえるわけです。

 

では音の連結・消失とは何か?

それぞれ簡単に解説します。

 

例:音の連結(リンキング)

音の連結は、単語と単語の音がくっつくことを指します。

例えば「I like it」という英語は、「アイ ライク イット」とは聞こえず、「アイ ライキッ」のように聞こえます。

 

【例:I like it.の聞こえ方】

×:アイ ライク イット

〇:アイ ライキット

 

要するに、likeとitが連結して聞こえるわけです。

これが音の連結(リンキンング)です。

 

例:音の消失

音の消失は、その名の通り、音が消失することを指します。

例えば、「need to」は、「ニード トゥ」ではなく、「ニットゥ」のように発音します。

 

【need to】

×:ニード トゥ

〇:ニットゥ

 

 

音の連結・消失を理解しないとリスニング力は上がらない

「音の連結・消失」に慣れていないと、TOEICリスニングは、いつまでたっても聞き取れません。

普段からオーバーラッピングして、慣れておく必要があるのです。

 

「音の連結・消失」については以下の記事に詳しく書きました。

ぜひ、あわせてチェックしてみてください。

>> リスニングが苦手な人はリンキング・音の消失を勉強しよう

 

3:英語を英語のまま理解できるようになる

3つ目のメリットが、「英語を英語のまま理解できる英語脳を作れる」ということ。

要するに、オーバーラッピングを繰り返すことにより、英語を日本語に訳すことなく、英語のまま理解できるようになるというわけです。

 

例えば「Thank you」や「I love you」のような英語なら、英語のまま意味を理解できますよね?

オーバーラッピングをすることにより、「Thank you」や「I love you」のように瞬時に理解できる英語を増やすことができるのです。

 

4:シャドーイングよりも簡単

4つ目のメリットが「シャドーイングよりも簡単な勉強法である」ということです。

 

シャドーイングとオーバーラッピングの違い

オーバーラッピングはリスニング音声と同時に音読する勉強法ですが、シャドーイングはテキストを見ずに流れてくるリスニング音声を真似して声に出す勉強です。

 

イメージとしては、以下のような感じですね。

 

【オーバーラッピング】

音声: You should sleep for at least 8 hours.

自分: You should sleep for at least 8 hours.

 

【シャドーイング】

音声: You should sleep for at least 8 hours.

自分:    You should sleep for at least 8 hours.

 

 

TOEIC600点未満ならオーバーラッピングをやろう

シャドーイングは流れてくる英語をちゃんと聞き取り、参考書を見ずにマネしなければいけないので、正直かなり難しい勉強法です。

特にTOEIC600点に満たない場合は、やめた方が無難でしょう。

 

僕はTOEIC900点を取得していますが、900点を取るまでシャドーイングなんてしたことがありません。

理由は、難しくて嫌だからです(笑)

 

シャドーイングも、確かに英語力アップに効果はあります。

しかし、TOEIC600点未満なら必要ないです。

 

英語力が低い時は簡単なオーバーラッピングをやり、英語力が高くなってきたらシャドーイングをするという流れが、個人的にはオススメですね。

 

シャドーイングを上手くするコツについては、以下の記事にまとめました。

興味があればチェックしてみてください。

>> 知らなきゃ損!効果的にシャドーイングする3つのコツを紹介する

 

 

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オーバーラッピングはどれくらい効果があるの?

 

 

オーバーラッピングがリスニング力アップに効果的なのは分かったけど、実際どれくらい効果があるかのか知りたくありませんか?

そこで、これから僕が体を張って実験した?結果を、恥を忍んで公開します。

 

オーバーラッピングをする前のTOEICスコア

下の画像は、僕が以前受験したTOEICの結果です。

リスニングパートのスコアは390点です。

 

 

この時は約8年ぶりにTOEICを受験したんですが、「久しぶりの割にはけっこう点数取れてるじゃん」と完全に調子に乗っていました。

調子に乗ったがゆえに、「英語を聞き流すだけでもリスニング力は上がるわ!」と勘違いし、オーバーラッピングは一切せず、音声を聞き流すだけというダメダメな勉強法に終始しました。

 

そして、2か月後に受けたのTOEICの結果がこちら。

5点しか上がってません。

 

2ヶ月も勉強したにも関わらず、たったの5点です。

 

「リスニングの勉強してなかったんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、毎日リスニングの勉強はしてました。

「英語を聞き流すだけ」という勉強法ですが。

 

リスニングのスコアを上げたければ、「聞き流し」は本当にダメな勉強法です。

その件に関しては以下の記事にまとめたので、ぜひチェックしてみてください。

>>TOEICリスニング対策に「聞き流し」は意味がない理由

 

オーバーラッピングを始めた後のTOEICスコア

さすがに5点しか上がらないのは勉強法に問題があると思い、導入したのがオーバーラッピングです。

そして、さらに2か月後に受けたTOEICの結果がこちら。

 

一気に65点アップです。

すごくないですか!?(僕がすごいんじゃなくて、オーバーラッピングがすごくない?って意味です)

 

最初の2か月はたったの5点しかアップしてないのに、オーバーラッピングを導入した次の2か月は一気に65点もアップしたのです。

同じ2ヶ月なのに、13倍もスコアが違います。

 

これでオーバーラッピングのすごさを分かっていただけたと思います。

オーバーラッピングは、こんなに効果があるのです。

 

「まだオーバーラッピングをやったことがない!!」という人は、今日からやりましょう。

きっと効果を実感できるはずです。

 

 

効果的なオーバーラッピングのやり方

 

オーバーラッピングを導入したリスニング学習は、以下のステップでやりましょう。

効果はお墨付きです。

 

ちなみに「英語の発音学習をしたことがない」という場合。

その場合は、リスニングの勉強をするスタートラインにまだ立てていません。

 

以下の記事を参考に、まずは発音学習をしましょう。

>>英語の発音学習ならフォニックスが断然おすすめ!

 

1:英文の意味を理解する

最初にオーバーラッピングする英文の意味をちゃんと理解します。

このステップで、英文の品詞分解をしたり、和訳をしてください。

 

意味を理解せずにオーバーラッピングをしても、効果は得られません。

ちゃんとやりましょう。

 

ちなみに「品詞分解って何?!」という人は、以下の記事をあわせてチェックしてください。

リーディング対策に書いた記事ですが、参考になるはずです。

>> リーディングが苦手なら品詞分解をやるべき!

 

2:リスニング音声を何回か聴く

次に、リスニング音声を何回か聴きます。

ここで「どの部分で音の消失・連結をしているか」をチェックしてください。

 

僕は音の消失があった箇所には( )を、リンキングがあった箇所には⌒を書き込んでいました。

例えば以下のような感じです。

 

例:I wen(t) to Tokyo andI was very excited.

 

より詳しいチェックの方法は、以下の記事をチェックしてください。

詳しくは、以下の記事参照。

>> リスニングが苦手な人はリンキング・音の消失を勉強しよう

 

3:音読する

英語の音声を何回か聴いたら、普通に音読しましょう。

この段階では、まだリスニング音声と一緒に音読する必要はありません。

 

「発音」や「音の消失・連結」を意識して音読しましょう。

ここを疎かにしてはダメです。

 

4:オーバーラッピングする

ここまでやってから、オーバーラッピングをします。

つっかえることなくオーバーラッピングできるまで頑張りましょう。

 

この地道な練習が、あなたのリスニング力を劇的に向上させます。

ちなみに、いきなり長文からチャレンジするのは大変なので、絶対にやめたほうが良いです。

 

ほぼ確実に嫌になります。(←経験者)

TOEIC Part2のような短い英文でのオーバーラッピングに慣れてきたら、Part3・4のような英文でオーバーラッピングすると効果的だと思います。

 

音声スピードが速くて、オーバーラッピングができない場合

リスニング音声が速くて、オーバーラッピングができない場合。

その場合は、音声スピードを落としてオーバーラッピングするのがオススメです。

 

僕は英語専用のウォークマンを買ってリスニングの勉強をしているのですが、SONY ウォークマン Eシリーズは再生スピードを調整できるので非常にお勧めです。

しかもノイズキャンセリング機能もついているので、通勤・通学の電車の中でもリスニングの勉強が捗ります。

 

 

 

またはAudipo -倍速再生、耳コピ、リスニングに-という無料アプリを使うのもアリです。

ウォークマンの方が個人的にはオススメですが、このアプリでも再生速度を調整できます。

 

【ダウンロード】

App store (iPhone用)

Google play (Android用)

 

 

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まとめ

以上がオーバーラッピングの効果的なやり方でした。

オーバーラッピングは、リスニング力アップに非常に効果的です。

 

もしリスニングのスコアが上がらなくて困っているのであれば、是非やってみてください。

その効果に驚くはずです。

 

繰り返しになりますが、「聞き流すだけで、リスニング力アップ!」と言ってる人がたまにいますが、あれはウソです。

そんなに簡単なら、なぜ日本人は英語ができないのでしょうか?

 

これが「聞き流すだけで問題ない」と言っている人たちが、嘘を言っている証拠です。(詳しくは以下の記事参照)

>>TOEICリスニング対策に「聞き流し」は意味がない理由

 

こういった人たちのことは無視をして、オーバーラッピングでリスニング力を磨きましょう。

簡単に成果が出るのなら、誰も苦労はしません。

 

ちなみに以下の記事に、僕が今までしてきたリスニング勉強法をまとめました。

ぜひ、あわせてチェックしてみてください。

>>TOEC900点到達に効果のあったリスニング対策・勉強法を紹介!!

 

参考になれば嬉しいです。

では!

 

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