「TOEICのスコアが高ければ、転職して年収アップもできるのかな?」
結論から言うと、TOEICのスコアが高ければ転職で年収アップも可能です。
そこでこの記事では
- TOEICのスコアと年収にはどんな関係があるのか
- 転職で年収をアップさせる秘訣
- TOEICスコアを上げるには何をすべきか
について、まとめてみました。
この記事を書いている僕は、TOEIC900点や国家資格である通訳案内士を持っています。
なので、多少は参考になるかなと。
では本題へ!
TOEICのスコアが高い人は年収も高い傾向にある
TOEICのスコアが高い人は、年収も高い傾向にあります。
TOEICの700点以上だと平均年収とスコアに相関がある
下の表をご覧ください。
これは転職情報サイトdoda(デューダ)の記事からの抜粋です。
出典:doda
大まかなTOEICスコア別の年収はこんな感じ。
【スコア別の平均年収】
- スコアなし:423点
- 400点台:502点
- 500点台:495点
- 600点台:505点
- 700点台:513点
- 800点台:546点
- 900点台:573点
このデータから言えることは3つです。
- TOEICのスコアを持っている人の方が年収は高い
- TOEIC700点未満だと年収にそこまで影響しない
- TOEIC700点以上になると年収は高くなる
TOEIC700点以上だと転職活動に良い影響があるというデータあり
実際、「TOEICのスコアが700点以上だと、転職活動に良い影響がある」というデータもあります。
具体的には、TOEIC700点以上の88%が希望する会社に転職し、年収も大幅アップしているというデータです。
つまり、転職で年収アップを狙えるTOEICスコアは700点からと考えるのが妥当でしょう。
ただし、TOEIC600点でも転職活動は有利になってきます。
TOEIC600点は採用面接の際の足切りラインに設定されていることが多いので、TOEIC600点を持っていると足切りを回避できるのです。
より詳しいTOEICスコア別の評価については、以下の記事をどうぞ。
あわせて読みたい
TOEICのスコアが高い人は自分の市場価値を確認すべき
すでにTOEIC600点以上の人は、転職サイトに登録して自分の市場価値をチェックしましょう。
転職サイトのビジネスモデルは紹介料です。
そのため、転職希望者が転職できそうな会社しか基本的には紹介してくれません。
つまり、転職サイトが紹介してくれる求人を見れば、あなたの市場価値は一目瞭然となるわけです。
転職サイトはdoda(デューダ)がオススメ
[doda_image]
英語を武器にした転職ならdoda(デューダ)の利用がオススメです。
転職サイトは数多くありますが、顧客満足度No.1のdodaを利用しておけば間違いありません。
もちろん、
- 自分の市場価値だけ確認しておきたい
- すぐの転職は考えていない
という人の登録もOK。
登録しておけば求人情報のメールを定期的にもらえるので、むしろ転職の意思が少しでもあるなら登録しておかないと損です。
もし今の職場よりも年収アップできて待遇の良い求人が見つかったなら転職するのも良いですし、「なんか違うな」と思ったなら「もう少し考えます」と転職サイトのスタッフに伝えて、そのままフェードアウトするだけで問題ありません。
完全にノーリスクです。
無料で利用できるので、早いうちから登録しておきましょう。
公式サイト
スポンサーリンク
転職で年収をアップさせるにはTOEICスコア以外の要素も重要な件
TOEICのスコアが上がるにつれ、年収は上がる傾向にあります。
ただし、年収アップにはTOEICのスコアも大事ですが、他の要素も重要になってきます。
年収アップを狙うにはTOEICスコア以外にも大事なことがある
TOEICスコア以外で年収アップに重要な要素は2つです。
1:業界選び
業界自体の平均年収が低い場合、TOEICのスコアが高かったとしても、大幅な年収アップは難しいです。
例えば、証券会社や投資銀行、総合商社、ITなどは、年収が1000万円を越えることも珍しくありません。
一方、飲食業界や介護業界で年収1000万以上の人は、ほとんどいないはずです。
良くても400万円台、少ないと300万円台でしょう。
- 飲食店勤務でTOEICのスコアが高い人
- 証券会社勤務でTOEICのスコアが低い人
を比較した時、後者の方が年収が高いのは明白です。
年収は業界の生産性や利益率に依存します。
このような理由により、そもそも業界内の平均年収が低いと、TOEICスコアが高くても年収は上がりづらいです。
2:専門性
専門性と英語力を掛け合わせることで、あなたの市場価値は一気に上がります。
例えば、
- プログラミング × 英語
- 接客 × 英語
- 医療 × 英語
みたいな感じですね。
英語はどんなスキルとも相性が良いです。
何か専門性があれば、だいたい相乗効果を生み出せるでしょう。
TOEICのスコアだけでも年収は上がりやすいです。
しかし、さらなる年収アップを狙うのなら、専門性と掛け合わせることをオススメします。
業界選び・専門性が微妙な人はまずTOEICの勉強をするべき
まとめると、年収をアップさせるには
- 業界選び
- 専門性
- TOEICスコア
を掛け合わせることが大事です。
しかし、もしかしたら「業界選び・専門性どちらもイケてないから、TOEICの勉強を頑張って年収アップを狙おうと思ったのに。。」という人もいるでしょう。
そんな人は、まずTOEICの勉強をするべきだと思います。
なぜなら、英語力はどんな職業とも相乗効果を生みやすいからです。
日本人は英語をできないから差別化しやすい
日本人は先進国の中でも、群を抜いて英語ができません。
そのため、英語ができるだけで一目置かれることが多いです。
例えば、あなたが採用担当だとしましょう。
AさんとBさんはだいたい同じスペックですが、一つだけ違うところがあります。
どっちを採用したいですか?
- Aさん:TOEIC900点で英語ができる
- Bさん:英語は大の苦手
おそらく、Aさんですよね?
したがって、英語ができて損することはまずありません。
社会人がTOEICのスコアアップを狙う上で気をつけるべきこと
最後に
社会人がTOEICのスコアをアップを狙う上で気をつけたいこと
について解説します。
社会人がTOEICのスコアを上げられない原因は挫折するから
多くの社会人にとって、TOEICのスコアを上げるのは難しいです。
なぜかというと、挫折してしまうから。
働きながらTOEICの勉強をしていると
- 仕事で疲れてしまった
- 勉強する時間がない
- やる気がでない
などが原因で、勉強を途中でやめてしまうのです。
逆にいうと、挫折さえしなければTOEICで結果を出すことはできます。
TOEICのスコアアップをして年収をアップさせたい人は、勉強が三日坊主にならないよう集中しましょう。
より詳しくは以下の記事をどうぞ。
あわせて読みたい
高い確率で結果を出したいならコーチングサービスの利用がオススメ
高い確率で結果を出したい人は、コーチングサービスを利用しましょう。
コーチングサービスとは、
- 勉強を挫折しないようサポート
- 効果的な学習計画の作成
など提供してくれるサービスです。
コーチングサービスでは、コーチが作ってくれた学習計画を元に勉強を進めていくのですが、毎日「どんな勉強をしたか」の報告義務があります。
「コーチに報告しなきゃ」
という意識が強制的に働く結果、勉強が挫折しないというわけです。
安くても3ヶ月で7万円、高いと3ヶ月50万円するサービスですが、結果を出して年収が上がるのなら良い投資となるかなと思います。
気になった方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてください。
あわせて読みたい
スポンサーリンク
まとめ
以上、TOEICのスコアが高い人は転職で年収アップできるかでした。
まとめると、
- TOEIC700点以上であれば、転職で年収アップを期待できる
ということになります。
効果的なTOEICの勉強法については、以下の記事をどうぞ。
スコアアップをして、年収をアップさせましょう。
あわせて読みたい
参考になれば嬉しいです。
では!