「初心者は英語の勉強をどこから始めれば良いんだろう?」
たしかに英語の勉強って、どこから手をつければ良いか分からないですよね。
僕も英語の勉強を始めたばかりのころ同じことを思ったので、その気持ちはよく分かります。
そこでこの記事では
- 英語学習初心者はどこから勉強を始めれば良いか
についてまとめてみました。
この記事を書いている僕は、TOEIC900点や国家資格である通訳案内士を持っています。
なので、多少は参考になるかなと。
では本題へ!
初心者は英語の勉強をどこから始めるべきかへの回答
英語学習初心者は、どこから勉強を始めれば良いか。
僕の経験上、以下の3つの勉強から始めた方が良いです。
【初心者がやるべき勉強】
- 英文法
- 英単語
- 発音
英語学習初心者が最初にやるべき3つの勉強
「英文法」、「英単語」、「発音」は英語学習の基礎中の基礎です。
そのため、英語学習初心者は、この3つを重点的に勉強しましょう。
英文法が重要な理由
英文法は英語のルールです。
そのため、英文法の勉強は特に重要と言えます。
例えば、将棋をしようと思ったら、まずはルールを覚えますよね?
英語もそれと同じで、最初に英文法というルールを覚える必要があるのです。
あわせて読みたい
英単語が重要な理由
知っている英単語が少ないと、それだけ理解できる英語の幅も狭くなってしまいます。
英単語を覚えていないと、リーディングもできないし、リスニングもできません。
もちろん、ライティングもできないし、スピーキングはもっと無理です。
そのため、最初の段階で英単語をある程度覚えておくことが重要になってきます。
発音学習が重要な理由
発音学習も最初の段階で勉強しておきましょう。
発音は英会話の時だけ気を使えば良いと思われがちですが、発音ルールを知らないとリスニング力が伸びません。
日本語と英語では、発音ルールが全く違います。
例えば、「The」は日本語では「ザ」と読みますが、実は違う発音をします。
このような違いが分からないと、なかなか英語を聞き取れるようにはならないのです。
英語学習初心者が英会話レッスンを受けても意味ない件について
英語学習初心者の中には、
「自分は英会話をできるようになりたいから、すぐ英会話レッスンを受ける!」
と言う人がいます。
しかし、これだと上達しないんですね。
なぜかというと、英語の基礎学習をすっ飛ばしているから。
英会話は応用なので、英語の基礎が分かっていないとできないのです。
まずは英語の基礎をしっかり身につけましょう。
基礎学習から勉強した方が、確実に英会話の上達も早いです。
TOEIC900点・通訳案内士資格を持っている僕が言うのだから間違いありません。
スポンサーリンク
英語学習初心者でも英語ができるようになる具体的な勉強法
では、具体的にはどのように勉強すれば良いのでしょうか?
英語学習初心者は、以下のようなステップで勉強を進めるのがオススメです。
【おすすめ】
- TOEIC L&Rの受験
- 英語フレーズのインプット
- 覚えた英語フレーズをアウトプット
このように学習を進めると、英語の基礎がしっかり身につく上、英語も話せるようになります。
ステップ1:TOEIC L&Rの受験
まずはTOEIC L&Rを受験しましょう。
TOEIC L&Rは英語の基礎が分かっていないとスコアが上がらないので、基礎学習にピッタリです。
さらに言うと、TOEIC L&Rの参考書は質・量ともに充実しているので、英語学習初心者でも勉強しやすいかなと思います。
僕自身、TOEIC L&Rで基礎を身につけてから、英会話の勉強を始めました。
その経験から言うと、最初にTOEICの勉強をしておくだけで、英会話の上達が早くなります。
目標スコアは最低でも600点、できれば700点くらいほしいです。
これくらいのスコアがあれば、英会話の下地はできています。
本当にオススメなので、以下の記事を参考にぜひ勉強してみてください。
ちなみに、「TOEICって何?」という場合は以下の記事をどうぞ。
ステップ2:英語フレーズのインプット
基礎学習が終わったら、英語フレーズをひたすら覚えていきましょう。
知っている英語フレーズが多ければ多いほど、話せる英語の幅が増えていきます。
その結果、英会話が上達するというわけです。
例えば、Can I〜?というフレーズを知っていれば、いろんなことを英語で言えるようになります。
【例】
- Can I have some water?(お水をいただけますか?)
- Can I ask you something?(質問しても良いですか?)
- Can I try this on ?(試着しても良いですか?)
通勤・通学の電車の中やお昼休みなどを使って、コツコツ英語フレーズを覚えていきましょう。
このコツコツがあなたの英会話力をアップさせます。
オススメの教材については、以下の記事をどうぞ。
あわせて読みたい
ステップ3:覚えた英語フレーズをアウトプット
英語フレーズをインプットしたら、覚えた英語フレーズを実際に使ってみましょう。
実際に使うことにより、英語フレーズが記憶へ定着しやすくなります。
オススメのアウトプット方法としては、以下の2つがあります。
【オススメの勉強法】
- オンライン英会話
- TOEIC S&W
オススメ1:オンライン英会話
オンライン英会話は、無料通信アプリSkype(スカイプ)を使ったマンツーマンの英会話レッスンです。
レッスン料金が格安な上、英語ペラペラな先生と毎日マンツーマンレッスンを受けられるので、今とても人気があります。
通学型英会話教室と違って、通学しなくて良いのも魅力ですね。
自分の好きな時間にレッスンを受けられるのでお手軽です。
覚えた英語フレーズをオンライン英会話の先生に使ってみましょう。
実際に使うことにより、記憶に定着しやすくなります。
あわせて読みたい
オススメ2:TOEIC S&W
TOEIC S&Wの受験もオススメです。
TOEIC S&Wは、スピーキングとライティングの試験。
自分の英会話力がスコア化されます。
オンライン英会話だと「実際、自分がどれだけ英語を話せるようになったか」が分かりにくいので、「ちゃんと実力を測りたい」という人にオススメですね。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
ちなみに、英語の勉強を頑張りたいんだけど、途中で挫折しそうという場合は、以下の記事がオススメです。
あわせて読みたい
まとめ
以上、「初心者は英語の勉強をどこから始めるべきか」でした。
まとめると、英語学習初心者は以下の3つをまず勉強しましょう。
これらは英語の基礎なので、初期の段階でミッチリ勉強した方が良いです。
【初心者が最初にやるべき勉強】
- 英文法
- 英単語
- 発音
具体的な勉強法としては、以下のステップで進めるのがオススメです。
このように勉強すると、英語の基礎がしっかり身につく上、英語も話せるようになります。
【おすすめ】
- TOEIC L&Rの受験
- 英語フレーズのインプット
- 覚えた英語フレーズをアウトプット
まずはTOEIC L&Rの受験ですね。
TOEICを通して、英語の基礎を身につけましょう。
最低でもTOEIC600点を取れないと、英語の基礎が分かっているとは言えません。
どんなに低くてもTOEIC600点は目指しましょう。
参考になれば嬉しいです。
では。