TOEIC900点は全くたいしたことがない件について

TOEIC900点は全くたいしたことがない件について

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◆TOEIC900点がすごいと思っている人

◆TOEIC900点の実力がどの程度か知りたい人


僕は2015年3月のTOEICで無事に900点を超えるスコアを無事に取得することができました。しかし、900点超えのスコアをとれたことは嬉しかったんですけど、「マジでやったぜー!!!!」のようなすごい喜びではありませんでした。

なぜかというと、僕が思っていたほどTOEIC900点はすごくなかったからです。どちらかというと、「あれっ、こんなはずじゃ・・・」という気持ちが強かったのです。

そこで、この記事ではTOEIC900点がどれくらいすごくないかを記事にしてみました。TOEIC900点はたいしたことがなく、あくまでも英語学習の通過点だということが伝わればと思います。

TOEIC 900点の一般的なイメージ

おそらく「TOEIC900点」といえば、多くの人が「英語力が非常に高い」というイメージを持ているのではないでしょうか。

僕もその一人で、TOEIC L&Rテストの勉強を始めた時は、TOEIC900点というと「ものすごく英語ができる人」というイメージでした。英語がペラペラで、ビジネスシーンでも英語を使って大活躍。そして、海外でも余裕で働いていけるレベルがTOEIC900点だと思っていたのです。

本屋に行けば「TOEIC900点を目指す系」の参考書がいっぱいあります。あたかもTOEIC900点が最終ゴールのような書き方の影響もあって、僕はずっとTOEIC900点を過大評価していたわけです。

実際のTOEIC900点の実力

しかし、実際にTOEIC900点を取得してみると「あー、こんなものなのか。まだまだ勉強が必要なレベルだわ。」という感想でした。では、TOEIC900点は実際どれくらいのレベルなのか。具体的には、以下のような感じです。

ペラペラ英語を喋れない

まず、TOEIC900点を取得できたとしても、英語をペラペラ喋れるようにはなりません。英語を読んだり、聞き取ったりするのは得意だけど、言いたいことが口から中々でてこないのです。

つまり、TOEIC L&Rテストで900点を取得できたとしても、「英語を喋る練習」をしない限り、英語をペラペラ話せるようにはなりません。

*ただし、個人差があります

洋画・海外ドラマの内容を字幕なしで理解できない

洋画・海外ドラマの内容は、字幕なしではほとんど分かりません。たまに「あっ、この英語知ってる!」と思うくらいです。TOEIC900点の実力では、全体の3割にも満たないくらいの理解度でしょう。

*ただし、個人差があります(2回目)

ネイティブスピーカー相手だと聞き取れない

先ほどの例とかぶりますが、ネイティブスピーカ―相手だと、聞き取るのが難しくなります。これはおそらく、ネイティブ特有の言い回しなどが、TOEICの範囲外の英語だからでしょう。

第2言語で英語を話す外国人は、TOEICのような教科書的な英語を話します。そのため、僕たち日本人でも、彼らの英語は比較的聞き取りやすいです。しかし、相手がネイティブスピーカーになると、TOEIC範囲外の独特の言い回しがあるため、一気に聞き取るのが大変になります。

*ただし、個人差があります(3回目)

TOEIC900点取得後の悲しい経験

この前とても興味深い経験をしました。僕が友人とお好み焼きを食べに行った時のことです。

お店の中は休日ということもあり、とても混雑していました。そんな中たまたまアメリカ人のご家族(お父さん、お母さん、5歳の男の子)と相席することになったのです。

彼らはお好み焼き初体験らしく、作り方が分からないようでした。そこで、TOEIC900点の僕が(笑)、作り方をざっくりと教えてあげたのです

それがきっかけで彼らと仲良くなり、一緒に楽しくお好み焼きを食べていました。で、最初は主にお父さんとお母さんと喋っていました。それなりに会話も弾んで「自分の英語けっこうイケてるかもしれん」と思ったくらい会話ができていたのです。

そこで調子に乗って、5歳の男の子とも話そうと思い話しかけてみました。しかし、僕は彼が何を言っているのか理解できず、満足に会話ができなかったのです。

この時、僕はなぜそうなったのか分かりませんでした。なぜならお父さんとお母さんの英語はある程度、聞き取ることができて楽しく会話ができていたからです。これは僕にとって本当にショッキングな出来事でした。

それから家に帰って、なんでこんな現象が起こったのかを考えていたのですが、ようやく1つの結論に達しました。そう、単純にお父さんとお母さんはレベルの低い僕の英語力に合わせてくれていたのです。

一方、5歳の男の子は当然こっちの英語力に合わせようなんて考えをこれっぽちも持っているわけがありません。なぜなら彼は5歳の幼い子供だからです。このようにTOEIC900点は、ネイティブの5歳児とも満足に会話ができないレベルなのです。

*ただし、個人差があります(4回目)

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TOEIC900点は通過点

ここまで、TOEIC900点は大したことがないとさんざん書いてきました。しかし、この記事を通して、僕が言いたいことは「英語を話せるようにならないなら、TOEICなんて意味ないじゃん」ということではありません。

むしろ逆で、「TOEIC L&Rテストは、英語の基礎力を養う上で非常に効果的」だということです。つまり、TOEIC 900点は英語学習の通過点に過ぎないが、英会話ができるようになる下地を作るためには最適なのです。

TOEICで高得点を取れないことには、英語を喋るようになることはありません。なぜならTOEICができないということは「聞き取る力もない」、「英語もろくに読めない」、「文法もちゃんと理解していない」ことを意味するからです。

繰り返しになりますが、「TOEIC L&Rテストで高得点を取れれば、英語を喋れる」という主張は間違っています。しかし、「TOEICで良いスコアが取れなければ、英語は喋れない」は、正しいのです。

✖:TOEIC L&Rテストで高得点を取れれば、英語を喋れる

〇:TOEIC L&Rテストで高スコアが取れなければ、英語は喋れない

つまり、TOEIC L&Rテストは「英語を話せるようになるための基礎力を養うテスト」という位置づけで、勉強するべきなのです。TOEICで高得点を取れないことには、英会話の練習をしても意味がないということを忘れてはいけません

関連記事:TOEICの勉強が全く無駄じゃない3つの理由

スピーキング力を伸ばす勉強法

TOEIC900点ではなくとも、800点以上を取得できているのであれば、英会話をするための基礎力はかなり出来上がっているといえます。そのため、TOEIC800点以上の人は、少しずつ英会話の練習に力を入れていきましょう。

具体的には、「瞬間英作文」、「音読」、「オンライン英会話」の3つが効果的です。これらの勉強は、英語を英語のまま理解する英語脳を作る上で非常に有効です。また、TOEIC S&Wテストの受験してみるのも良いでしょう。以下の記事が参考になるかと思います。

【関連記事】

英語を話せるようになりたい人がやるべき3つの勉強

超初心者向け!オンライン英会話とは何か分かりやすく解説!

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まとめ

この記事では、「TOEIC900点は世間で言われているほど、大したことがない」ということを書いてきました。しかし、TOEIC L&Rテストで900点を取っても意味がないということではありません。むしろ英会話の基礎力を養うために、TOEIC900点くらいは取得した方が良いでしょう。

また日本社会では、TOEICの社会的な評価が高く(というか過大評価されている)転職などに非常に有利です。その証拠にTOEICスコア700点以上の人88%が、希望する会社に転職できているというデータもあります。

参照:TOEICスコア700点以上の人88%が、希望する会社に転職 – 年収も大幅アップ

700点以上で、希望する会社に88%の人が転職できるのだから、TOEIC900点のメリットはこれ以上のものがあります。つまり、TOEIC900点を取得できれば、英会話の基礎力を養える上、自分の社会的な価値も向上させることができるのです。

確かにTOEIC900点の英語の実力は、大したものではありません。しかし、TOEIC900点を取得することのメリットは非常に大きいのです。

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