【通訳案内士】二次試験(口述)の勉強法・対策について解説する

2016年度の通訳案内士試験に無事合格できました。

そこでこの記事では、二次試験(口述試験)の勉強法・対策についてまとめました。

通訳案内士 二次試験(口述)の内容

通訳案内士の口述試験内容は、3つあります。

それが「逐次通訳(ちくじつうやく)」と「プレゼンテーション」、「質疑応答」です。

【口述試験の内容】

◆逐次通訳(ちくじつうやく)

◆プレゼンテーション

◆質疑応答

1:逐次通訳

逐次通訳(ちくじつうやく)は、日本人試験官が「通訳する日本語文」を読んだ後、受験者がその問題文を通訳する問題です。

例えばですけど、こんな感じです。

▼面接官

「東京スカイツリーは、日本で一番高いタワーです。

高さは634メートルあり、2012年の開業以来、外国人観光客にとても人気のスポットとなっています。

ショッピングモールや水族館も併設されており、1日中楽しむことができます。」

▼受験者

「TOKYO SKYTREE is the highest tower in Japan.

Its height is 634 meters・・・・」

ちなみに面接官が読み上げる問題文は、上の例題よりもかなり長いです。

メモを取ることが許可をされていますが、どう考えても全部を書き留めることはできません。

なので、正確に訳そうと思わない方が良いです。

要点となるキーワードをメモしつつ、正確さは気にしないで似たような内容を話しましょう。

2:プレゼンテーション

プレゼンテーションは、用意された三つのテーマの中から一つのテーマを選んでプレゼンします。

準備時間は30秒。

その後、2分間でプレゼンします。

面接官から3枚のカードを渡されます。

カード内容を確認したら「どれについて説明する?」と英語で聞かれるので、「I’ll explain about ◯◯◯.」と伝えましょう。

3:質疑応答

プレゼンの後は、質疑応答です。

質疑応答の内容は、プレゼンテーションの内容に関するものです。

僕の時は、5問くらい質問されました。

簡単な質問なので、特に問題なく乗り切れると思います。

正直、簡単です。

効果的な勉強法

通訳案内士試験の二次試験(口述問題)は、以下の5つのステップで勉強するのがオススメです。

【口述試験の勉強法】

1:覚えるトピックを決める

2:日本語で説明文を考える

3:英訳する

4:音読する

5:オンライン英会話

この勉強法はプレゼン用の勉強なのですが、この5つのステップで勉強すれば、「逐次通訳(ちくじつうやく)」も「質疑応答」も十分に対応可能です。

というかプレゼンができれば、逐次通訳も質疑応答もほぼ問題ないと言って良いでしょう。

では各ステップについて解説していきます。

1:覚えるトピックを決める

最初に覚えるトピックを決めます。

通訳案内士の試験範囲は、ざっくり言うと「外国人が興味を持ちそうなこと」です。

要するに範囲がめちゃくちゃ広いんですね。

僕の経験上、なんでもかんでも覚えようとすると、確実に中途半端になります。

そこで最低100個程度、「これだけは確実に覚える」というものを決めちゃいましょう。

【ステップ1のポイント!】

◆覚える内容を厳選する

参考書としては以下の3冊がオススメです。

僕はこの3冊から100個のトピックを決めました。

1:日本のことを1分間英語で話してみる

カラー改訂版 CD付 日本のことを1分間英語で話してみる

今回紹介する参考書の中では、1番簡単な英語で書かれています。

取り上げられているトピックは、スカイツリーやAKB、漫画、アニメなどかなりメジャーなものが多いですね。

最初の1冊を買うのなら、これが断然オススメ。

【おすすめポイント!】

◆初心者向け

◆簡単な英語で書かれている

◆スカイツリーや漫画などメジャーなテーマが多い

2:新・英語で語る日本事情

新・英語で語る日本事情

「日本のことを1分間英語で話してみる」に比べると語彙が少し難しいですが、網羅しているトピックがかなり幅広いです。

この参考書の内容を覚えることができれば、ほぼ確実に通訳案内士試験に受かるでしょう。

それぞれのトピックについて、簡潔にまとめてあるので理解しやすいです。

【おすすめポイント!】

◆中〜上級者向け

◆幅広いテーマを取り扱っている

3:英語で日本紹介ハンドブック

改訂版 英語で日本紹介ハンドブック

「英語で日本紹介ハンドブック」の著者は、通訳歴30年以上のベテランです。

住宅ローンや平均結婚年齢などのマイナートピックから、歌舞伎や日本舞踊などのメジャートピックまで幅広く解説されています。

この参考書が1番、詳しく解説されていますね。

先ほど紹介した2冊と違い、音声CDがついていないというデメリットはあるものの、かなり詳しく書かれているので、僕は辞書的な感じで使っていました。

【おすすめポイント!】

◆上級者向け

◆通訳歴30年以上が著者

◆詳しく書かれているので、辞書のように使用可能

2:日本語で説明文を考える

覚えるトピックを決めたら、日本語でどのように説明するかを考えます。

なぜ英語ではなく日本語で考えるのか。

理由は、単純に日本語の方が内容を覚えやすいからです。

やってみると分かるのですが、英語で書いて英語のまま覚えようとすると、なかなか覚えられません。

100個以上のトピックを覚えるのは、至難の技だと思います。

通訳案内士試験では英語を話す能力も大事ですが、日本のことをしっかりと知っていなければまず受かりません。

説明する内容をしっかりと覚えるためにも、日本語で説明文を考えましょう。

【ステップ2のポイント!】

◆説明文は英語ではなく、日本語で考える

3:英訳する

日本語で説明文を考えたら、それを英訳していきます。

先ほど紹介した参考書を元に英訳しても良いし、Google 翻訳を使うのも良いと思います。

できるだけシンプルな英語、簡単な語彙を使うように心がけるのがオススメです。

背伸びして、複雑な構文や発音の難しい単語を使おうとすると、かなり大変な思いをします。

常に「もっと簡単な表現はないか」を考えるようにしましょう。

【ステップ3のポイント!】

◆シンプルで覚えやすい英訳をする

4:通訳する

英訳が終わったら通訳の練習をします。

つまり、ステップ2で考えた日本語の説明文を見ながら、瞬時にステップ3で考えた英語に変換する練習をするということです。

【ステップ4のポイント!】

◆日本語→英語に、瞬時に変換する練習をする

要するに瞬間英作文をするということですね。

(瞬間英作文を知らない人は、下の記事を参照)

>>> 効果的な瞬間英作文のやり方を解説する-必ず知っておきたい3つのコツ-

この時、ステップ3で英訳した英語を、正確に通訳できなくても問題ありません。

大まかに内容が合っていればOKです。

100%正確に覚えようとはせず、80%くらいを目指すくらいの気持ちで十分です。

5:オンライン英会話

最後にオンライン英会話で、実際にプレゼンをしてみましょう。

先生に以下のように伝えましょう。

I would like to practice explaining about ◯◯◯ today.

今日は◯◯◯について説明する練習をしたいです。

First, I will explain about ◯◯◯ in  2 minutes.

最初に◯◯◯について2分で説明します。

After that, can you ask some questions about it ?

その後、何個か質問してもらって良いですか?

30分のレッスンで、だいたい2〜3トピックくらいは練習できると思います。

誰かに説明すると、記憶に残りやすいので、この勉強法は非常にオススメです。

ちなみに僕は「DMM英会話」でレッスンを受けていました。

理由は、毎日25分のレッスンを月額5,000円くらいで受けられるからです。(詳しくは以下の記事参照)

>>> 通訳案内士試験対策におすすめのオンライン英会話とは?

コスパがかなり良いので、オススメのオンライン英会話ですね。

無料体験レッスンを受けられるので、とりあえず体験してみるのもアリだと思います。

体験してみないことには、良さが分からないと思うので。

また2回無料体験レッスンを受けられるので、通訳案内士試験直前に2回だけ無料体験レッスンを受けるのもオススメです。

(詳細は下記公式サイト参照)

>>> DMM英会話の無料体験レッスンを受ける

色んなオンライン英会話を比較検討した上で選びたい場合は、以下の記事が参考になると思います。

>>> オンライン英会話はどれがおすすめ?-料金からサービスまで徹底比較-

余裕があれば日常英会話の勉強もしておこう

余裕があれば、日常英会話の勉強もしておきましょう。

日常英会話力は、プレゼンの後の質疑応答で特に重要となってきます。

なぜかというと、質疑応答といいつつも雑談のような感じだからです。

なので日常英会話の勉強もしておくと、かなり安心なんですよね。

今は「スタディサプリ ENGLISH」のような便利なアプリがあるので、ちょっとしたスキマ時間で日常英会話の勉強ができます。

このちょっとしたスキマ時間で、少しずつ便利なフレーズを覚えておきましょう。

僕もやってみたのですが、ドラマ仕立てになってて、かなり頭に入ってきやすかったです。

有料ではあるものの、ずっと使い続けるわけではないですし、1ヶ月や3ヶ月と決めて勉強をすれば十分に元は取れるでしょう。

例えば3ヶ月集中して日常英会話の勉強をすると決めたとします。

月額980円なので、3ヶ月使っても3,000円以下。

1ヶ月だけ集中してやるのであれば、たったの980円です。

1,000円以下で合格が近くづくのであれば、安いと思いませんか?

スタディサプリENGLISHは、1週間の無料体験をできます。

興味があれば、チェックしてみてください。

>>> スタディサプリ ENGLISHの無料体験はこちら



まとめ

口述試験は、以下のステップで勉強しましょう。

個人的にはこれが1番オススメです。

【口述試験の勉強法】

1:覚えるトピックを決める

2:日本語で説明文を考える

3:英訳する

4:音読する

5:オンライン英会話

以上、通訳案内士口述試験対策・勉強法でした。

ちなみに筆記試験の対策や勉強法は以下の記事にまとめました。

興味があればチェックしてみてください。

>>> 一次試験(筆記試験)のおすすめ参考書・勉強法について解説する

参考になれば嬉しいです。

では!

スポンサーリンク

関連コンテンツ

フォローする

【通訳案内士】二次試験(口述)の勉強法・対策について解説する
いいねして
英語学習の処方せんの
最新情報を、
チェックしよう!
フォローして最新情報をチェックしよう!