「TOEICは独学でもハイスコアを狙えるのかな?
それともTOEIC対策のスクールに通うべき?」
たしかに悩みますよね。
その気持ち、よく分かります。
そこでこの記事では
- TOEICの独学は可能なのか
- 独学とTOEICスクールどちらのが効率が良いか
- 効果的なTOEICの勉強法
- 独学を成功させるためのコツ
についてまとめてみました。
この記事を書いている僕は、TOEIC900点や国家資格である通訳案内士を持っています。
なので、多少は参考になるかなと。
では本題へ!
TOEICの独学は無理じゃない
よく勘違いしている人がいるのですが、「TOEIC対策のスクールに通えばスコアが上がる」というのは間違いです。
TOEIC対策のスクールよりも自習時間の方が大事
大学受験の予備校に通っても、第一志望の大学に合格できるわけじゃありません。
たしかに予備校の授業は分かりやすいけど、たくさん自主学習をしなければ大学に合格できないのは何となく分かりますよね?
これはTOEICも同じです。
仮にTOEIC対策スクールに通ったとしても、たくさん自主学習をしなければTOEICのスコアは上がりません。
TOEIC対策スクールに通おうが独学しようが、TOEICでハイスコアを狙おうと思ったら、けっきょく自分ひとりで勉強する時間が必須です。
なので、TOEICの独学でハイスコアを狙うのは十分可能なのです。
というか、自主学習できない人は、どっちにしろTOEICでハイスコアを取れません。
TOEICの独学は効率が悪い?
独学するのとスクールに通うのでは、どちらの方が効率が良いか。
ぶっちゃけてしまうと、人によるのでなんとも言えません。
たとえば、大学受験を独学で乗り切ってしまう人もいますし、予備校に通って合格を勝ち取る人もいますよね。
なので、どっちの方が良いとは言い切れないのが現状です。
ただし、「お金があるならTOEIC対策のスクールに課金するのはありかな」と僕は思っています。
なぜかというと、完全に独学するのは挫折しやすいからです。
TOEIC対策講座よりもコーチングサービスがおすすめ
TOEIC対策のスクールは、
- 講座タイプ
- コーチングタイプ
の2つがあります。
お金を払うのなら、TOEIC対策講座よりもコーチングサービスの利用がオススメです。
TOEIC対策講座は、
- 問題演習をする
- 先生が解説する
のような流れで進みます。
しかし先ほども書いたように、TOEICのスコアを上げるには自主学習の時間が大事です。
TOEIC対策講座に通ったことに満足して、自主学習をサボったら意味がないんですね。
TOEICのコーチングサービスでは、
- 学習計画の作成
- 勉強を挫折しないようサポート
などのサービスが中心となっています。
基本的には、コーチが作成した学習計画をもとに自主学習をします。
で、毎日の学習状況をコーチへ報告することが義務付けられているため、勉強が挫折しないのです。
安いと3ヶ月で7万円、高いと50万円くらいしますが、TOEIC対策講座よりは投資としてのコスパは良いかなと思います。
TOEICのスコアがアップして自分の市場価値が上がり、良い会社への転職や年収アップが実現したら余裕で回収できる値段です。
コーチングサービスが気になる人向け
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独学でTOEICハイスコアを狙うための勉強法
「お金ないし、完全に独学する」と決めた場合は、これから解説する順番にそって勉強しましょう。
TOEICの独学は3ステップでやろう
TOEICの独学は、以下の3ステップで進めるのがオススメです。
【勉強法】
- 基礎学習
- TOEIC対策
- 問題演習
独学でTOEICの勉強をする人が特にやりがちなのは、ステップ1の基礎学習をすっ飛ばすことです。
基礎が分かっていない状態で、TOEICの問題を解こうとしても確実に解けません。
まずは基礎学習をしっかりやりましょう。
効果的な勉強法については、以下の記事にまとめました。
ぜひ、あわせてチェックしてみてください。
TOEICの勉強を挫折しないようにする方法
TOEICのスコアが上がらない大きな原因は、効果的な勉強法を知らないというより、途中でやる気がなくなって挫折することが多いです。
では、どうやって挫折しないようにすれば良いのか。
その答えが、習慣化です。
たとえば、やる気を出さなくても歯磨きって毎日できますよね?
これは歯磨きが習慣化しているからです。
歯磨きと同じように、TOEICの勉強も習慣化しましょう。
習慣化さえできれば、やる気に関係なく勉強を続けることができます。
習慣化する方法については、以下の記事がオススメです。
TOEICの独学を成功させるコツを教える
最後にTOEICの独学を成功させるコツを3つ教えます。
1:TOEICのスコアはすぐに上がらないことを知っておこう
TOEICのスコアはすぐには上がりません。
大まかな目安ですが、100点上げるのにだいたい300時間くらいの勉強が必要です。
挫折する人は自分への期待値が高すぎる
独学を始めたものの挫折してしまう人は、自分に期待しすぎていることが多いです。
ちょっと勉強すれば、スコアが上がると思い込んでしまうんですね。
しかし、そんなに世の中は甘くありません。
自分に期待しすぎていると、「なかなか結果が出ない」という残酷な現実に直面して、やる気が削がれてしまいます。
自分への過度な期待は絶対にダメです。
期待しすぎると、自分自身を苦しめることになります。
独学で結果を出せる人はすぐに結果が出ないことを分かっている
独学できる人は、すぐに結果が出ないことを知っています。
スコアが低かったとしても「まぁ、TOEICの勉強を始めたばっかりだし、こんなものか」と考えることができるので、勉強へのモチベーションが削がれにくいのです。
自分への期待値は下げておきましょう。
自分への期待は、挫折の原因となります。
2:TOEICの勉強仲間を作ると挫折しにくい
独学する場合は、TOEICの勉強仲間を作るのがオススメです。
僕自身、これまでに英語を勉強してきて、色々と試行錯誤してきました。
その経験上、一緒にTOEICの勉強を頑張っている仲間を作ると勉強が継続しやすいです。
TOEICの勉強を頑張っている仲間を見つけよう
「類は友を呼ぶ」って言いますよね?
学生の頃を振り返ってみると、
- 勉強ができる人は勉強できる人と
- 不良は不良と
- イケイケな人はイケイケな人と
仲が良かったと思います。
それと同じ原理で、TOEICの勉強を頑張っている人が周りにいると、それが刺激になって自分も頑張ろうと思えるわけです。
TwitterでTOEICの勉強アカウトをフォローするのもアリ
TwitterにはTOEICの勉強をしているアカウントがたくさんあります。
なので、TOEIC仲間を探すのが難しいようであれば、TOEICアカウントをフォローしてみるのも良いでしょう。
勉強アカウントをフォローすると刺激をもらえます。
僕もTwitterをやってるので、よければどうぞ。
3:TOEIC学習の習慣化に力を入れよう
独学で結果を出すには、コツコツ勉強することが何よりも大事です。
なので、TOEIC学習の習慣化に力を入れてください。
やる気を出す方法やモチベーションを維持する方法を探すのではなく、TOEICの勉強をするのが当たり前の状態にもっていきましょう。
たいていの人は「今日から勉強を本気で頑張る!」と決意を新たにしたところで変わりません。
ヒトの意思は、それくらい弱いものなのです。
習慣化の方法については、以下の記事をどうぞ。
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まとめ
TOEICの独学は十分可能です。
独学したい人は、以下の記事を参考に勉強してみてください。
ただし、お金があるならTOEIC対策のコーチングサービスに課金するのはありだと思います。
コーチングサービスを利用すると一気に挫折しにくくなるので、結果は出やすいでしょう。
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参考になれば嬉しいです。
では!