「TOEICの勉強をする気が起きない。。。」
勉強をやろうと思っても、気分が乗らないことってありますよね。
そして、気づいたら三日坊主になっているという。
僕もTOEICの勉強をしている時、「やる気でないなぁ」と思っていたことがあるので、その気持ちはよく分かります。
たしかに、モチベーションコントロールは難しいです。
そこでこの記事では、やる気がでない時の対処法についてまとめてみました。
結論から言うと、「TOEICの勉強を続けるには、やる気を出そうすることよりも大事なことがあるんだよ」という話です。
この記事を書いている僕は、TOEIC900点や国家資格である通訳案内士を持っています。
なので、多少は参考になるかなと。
では本題へ!
TOEICの勉強をする気が起きない時の対処法
TOEICの勉強をする上で大事なのは、やる気ではありません。
やる気がでる→”TOEICの勉強をする”は間違っている
一般的に「やる気がでる→行動する」の順番だと思われていますよね?
しかし、実は違います。
本当は「行動する→やる気がでる」の順番なのです。
これは脳科学で証明されていることです。
例えば、掃除するのが面倒だったけど、いざ始めたら一気にいろんなところを掃除してしまったという経験はありませんか?
イメージとしては、そんな感じです。
やる気は行動してから出てくるものなのです。
行動しないことには、やる気はでません。
ポイント
- ○:行動する→やる気が起きる
- ×:やる気が起きる→行動する
TOEICの勉強はやる気・モチベーションよりも習慣化が大事
つまりTOEICの勉強が三日坊主にならないようにするには、とりあえず勉強を始めることが大事というわけです。
勉強さえ始めてしまえば、やる気は後からついてきます。
では、どうやって勉強を始めれば良いのか。
たしかに、机に向かうまでが大変ですよね。
僕の経験上、とりあえず勉強を始めるには、習慣化することが非常に効果的です。
例えば、歯磨きって当たり前のように毎日しますよね?
「歯磨きをする気が起きなくて、1週間ずっとサボってしまった」
という人は、ほとんどいないと思います。
なぜ歯磨きは挫折しないかというと、歯磨きを習慣化しているからです。
歯磨きをやる=当たり前なので挫折しないのです。
つまりTOEICの勉強も、「するのが当たり前」の状態になれば挫折することはありません。
歯磨きのように、自動的に毎日勉強するようになります。
やる気とかモチベーションに頼ってはいけません。
習慣化が何よりも大事です。
ポイント
やる気を出そうとするのではなく、習慣化することに力を入れよう!
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TOEICの勉強を習慣化する方法
では、どうやってTOEICの勉強を習慣化するのかというと、方法は大きく分けて2つあります。
方法1:ものすごく簡単なことから習慣化を始める
1つ目が、ものすごく簡単なことから習慣化を始めるという方法です。
高い目標設定をすると挫折する
例えば、運動不足の人が「毎日15kmランニングします!」という目標を立てても、毎日できるとは思わないですよね?
実際、できないと思います。
ほぼほぼ挫折して、習慣化できないでしょう。
それと同じで、TOEICの勉強を全くしたことがない人が「毎日3時間TOEICの勉強をする」という目標を立てるのはかなり無謀です。
最初はやる気に満ち溢れているので、「1日3時間勉強する」という目標も達成できることはあります。
しかし数日すると、9割以上の人は1日3時間も勉強できなくなるんですよね。
そして目標を達成できないと、「なんてダメなやつなんだ。。」と自己嫌悪に陥って、勉強する気が起きなくなります。
その結果、挫折するというわけです。
簡単な目標から少しずつ習慣化していくのがオススメ
では、習慣化するにはどうすれば良いかというと、簡単な目標から始めてください。
目標を達成できないと、やる気がなくなります。
なので、確実に達成できる目標を立ててください。
例えば、「毎日30分TOEICの勉強をする」なら、なんとなくハードルが低そうじゃないですか?
毎日30分なら、通勤・通学中に達成できそうです。
もし毎日30分がダメそうなら「毎日15分TOEICの勉強をする」でも大丈夫です。
毎日15分がダメなら、毎日5分でも良い。
とりあえず、無理なく達成できるレベルまで目標を下げましょう。
勉強を始めればやる気は後からついてくる
繰り返しになりますが、勉強を始めればやる気は後からついてきます。
「毎日5分TOEICの勉強をする」
という目標を立てたとしましょう。
この場合「5分だけなら勉強しよっかな」みたいな感じで、勉強を始めるための心理的な障壁が極限まで低くなっているので、とりあえず机に向かいやすいです。
そして何より、たいていの場合5分より長く勉強できます。
なぜかというと、勉強を始めてしまえばやる気が出てくるからです。
とりあえずTOEICの勉強を始めるまでのハードルを下げることが大事です。
勉強を始めてしまえば、やる気はついてきます。
少しずつ負荷を上げていく
とは言っても、「毎日5分TOEICの勉強をする」では、勉強時間が少ないです。
なので、目標を達成したら少しずつ負荷を上げていきましょう。
例えば、「毎日5分TOEICの勉強をする」を達成できたら、次は「毎日15分TOEICの勉強する」といった感じですね。
そして「毎日15分TOEICの勉強する」を達成できたら、次は「毎日30分TOEICの勉強する」に目標をレベルアップさせます。
あとは、これの繰り返しです。
気付いた時には、TOEICの勉強をするのが当たり前になっています。
習慣化については、以下の本がオススメです。
とても参考になるので、ぜひチェックしてみてください。
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習慣化を頑張りつつ、勉強も頑張りましょう。
TOEICの効果的な勉強法については、以下の記事をどうぞ。
方法2:コーチングサービスを利用する
2つめが、コーチングサービスを利用するという方法です。
お金がかかるというデメリットはありますが、かなり挫折しくいですね。
「お金を使ってでも絶対に結果を出したい」
という場合は、コーチングサービスの利用を強くオススメします。
コーチングサービスとは?
コーチングサービスとは、「コーチがあなたの勉強が続くようサポートしてくれるサービス」です。
専属コーチがいるため、三日坊主になりにくくなります。
その結果、TOEICでハイスコアを狙えるというわけです。
今の時代、インターネットで検索すればTOEICの効果的な勉強法なんていくらでも知れますよね?
それにもかかわらず、なぜTOEICのスコアを上げられない人がたくさんいるのか。
それは、途中で挫折してしまうからです。
つまり、効果的な勉強法を知っているだけでは意味がないのです。
勉強を続けることが、何よりも重要なんですね。
勉強を続けた方がいいのは分かっているけど、ついつい三日坊主になってしまう。
そんな人たちの習慣を変え、勉強を続けやすい環境を提供してくれるのがコーチングサービスです。
コーチングサービスがおすすめな人とは?
コーチングサービスは安くても3ヶ月で7万円弱します。
なので、学生さんよりも社会人におすすめのサービスですね。
特に
- 早くTOEICで結果を出さないといけない
- 1人で勉強すると挫折するからなんとかしたい
- 自分に合った学習プランを立ててほしい
という社会人には良いかなと思います。
TOEIC対策のおすすめコーチングサービスについては以下の記事をどうぞ。
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まとめ
TOEICの勉強に、やる気とかモチベーションはいりません。
本当に必要なのは、習慣化なのです。
習慣化すれば、勉強するのがダルくても自動的に勉強できるようになります。
習慣化できれば、こっちのもの。
遅かれ早かれ、必ず結果は出ます。
やる気やモチベーションに頼ろうとせず、習慣化に力を入れましょう。
では!