「勉強しているはずなんだけど、英語を話せるようにならない・・・
なんでだろう?」
その気持ち、よく分かります。
僕も英会話初心者の時、同じようなことを思っていました。
そこでこの記事では
- 英語を話せるようにならないよくある原因
- その解決策
について詳しくまとめてみました。
この記事を書いている僕は、TOEIC900点や国家資格である通訳案内士を持っています。
なので、多少は参考になるかなと。
では本題へ!
英語を話せるようにならないよくある原因と解決策
英語を話せるようにならない原因としては、大きく分けて4つあると僕は考えています。
原因1:基礎学習をしていない
最初の理由が、基礎学習をしていないということ。
具体的にいうと、ある程度のリスニング・リーディング力がないと英語を話せるようにはなりません。
そのため、
英会話をできるようになりたい
↓
いきなりオンライン英会話を受ける
みたいな人がたまにいますけど、このやり方だといつまでたっても英会話は上達しないんですね。
「基礎学習をしていない」の解決策
基礎学習をしていない場合は、基礎学習をしましょう。
具体的にいうと、TOEIC L&Rの受験がオススメです。
TOEIC L&Rは英語の基礎が分かっていないと、スコアが上がらないようになっています。
そのため、スコアを上げるための勉強をしていけば、自然と英語の基礎が身につくのです。
目標スコアは最低でも600点。
できれば700点はほしいです。
詳しい勉強法については、以下の記事にまとめました、
ぜひチェックしてみてください。
原因2:十分な量の英語フレーズを覚えていない
2つ目の原因として挙げられるのが、十分な量の英語フレーズをちゃんと覚えていないということ。
覚えている英語フレーズが多ければ多いほど、話せる英語の幅は広がります。
つまり、
英語を話せない=覚えている英語フレーズの量が不十分
という可能性があるのです。
「十分な量の英語フレーズを覚えていない」の解決策
英語フレーズはひたすら暗記するしかありません。
以下の記事で紹介している教材を使って、コツコツ覚えていきましょう。
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原因3:言い換えるスキルが十分でない
英語の基礎も分かってるし、それなりに英語フレーズも覚えている。
けど、英語を話せない。。。
こんな場合は、言い換えのスキルが不十分の可能性があります。
例えば、「そんなの常識だよ!」と英語で言いたいとしましょう。
しかし、"常識"という英語が分からない。
そんな時、自分の知っている英語だけで、「そんなの常識だよ!」と言えないか考えようというわけです。
例えば、
Everybody knows that!(みんな知ってるよ!)
でも、「そんなの常識だよ!」とほぼ同じ意味ですよね?
【変換】
英語で"常識"を何て言うか分からない
↓
常識=みんな知っている
↓
Everybody knows that!(みんな知ってるよ)
このように、自分の知っている英語で言い換える力がないと、いつまでたっても英語を話せるようにはなりません。
英語表現を覚えることも大事ですが、言い換える力も非常に重要なのです。
「言い換えるスキルが十分でない」の解決策
言い換えるスキルが不十分な場合は、以下の2つの勉強法がオススメです。
1:日記をつける
最初にオススメしたいのが、日記をつけることです。
今日あった出来事を自分の知っている英語で表現できないかを考えながら書いてみましょう。
「ネタを探すのがめんどくさい」
という人は、 英語で3行日記を使うのがオススメです。
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この日記は、各ページに
- 今一番行きたい場所は?
- カレーは辛口?甘口?中辛?
- 今日一番大きなニュースは?
- 最近ドン引きしたことありますか?
- 透明人間になったら何をしますか?
みたいな質問が書いてあって、「何について書こうかな」と考える必要がありません。
さらに言うと、質問に対する回答例も書いてあるというオマケつき。
なので、回答例を自分の知っている英語に書き換えるという勉強法もできます。
2:日本語の英訳をする
日本語の英訳をする練習もオススメです。
ちなみに僕は、TOEICの参考書の和訳部分を英語にする練習をよくしていました。
下の画像はTOEICの参考書の一部なのですが和訳がありますよね?
この和訳を自分の知っている英語で書き換える練習をするのです。
TOEICの参考書じゃなくても和訳がついている参考書であれば、自分の知っている英語に書き換える練習をできます。
家にある参考書で、ぜひ試してみてください。
原因4:英会話に費やした時間が少なすぎる
最後が、英会話に費やした時間が少なすぎるということ。
英会話はちょっと勉強したくらいでは上達しません。
僕自身、通訳案内士という国家資格を持っているレベルですが、まだまだ英会話スキルが不十分だなと感じています。
それくらい英語を話すのは難しいのです。
「英語を話せるようにならない」と嘆いている人は、今までどれくらいの時間を英会話に費やしたか振り返ってみましょう。
おそらく、ほとんどの人が「たしかにそんなに英会話の練習してないかも。。。」と思ったはずです。
英語を話せるようになりたいなら、英会話をたくさんしてください。
それしか英語をはなせるようになる方法はありません。
「英会話に費やした時間が少なすぎる」の解決策
英会話のトレーニングはオンライン英会話が1番オススメです。
理由は2つあります。
理由1:コスパが良い
オンライン英会話はコスパが非常に良いです。
毎日25分のレッスンを受けられるにも関わらず、月額6000円ほど。
1レッスン200円くらいと考えると非常に安いですよね。
一方、通学型の英会話スクールだと、1週間に1回マンツーマンレッスンを受けるだけで万単位のお金がかかってきます。
どれだけオンライン英会話のコスパが良いか、よく分かると思います。
理由2:自分の都合の良い時にレッスンを受けられるから
英会話をするための時間を少しでも増やすには、レッスンの受けやすさがとても大切です。
オンライン英会話なら
「ちょっと時間が空いてるから、英会話やろうかな」
と気軽にレッスンを受けられます。
この気軽さが、英会話をする時間を少しでも増やす上で重要なのです。
おすすめのオンライン英会話サービスについては、以下の記事に詳しくまとめました。
ぜひチェックしてみてください。
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そんな簡単に英語を話せるようにはならない件
最後に「そんな簡単に英語を話せるようにはならない」という話について、ちょっと書いておきます。
少なくとも数ヶ月は頑張らないと英会話は上達しません
最低でも数ヶ月は英会話の勉強をしないと、「自分、英語うまくなったなぁ」と実感することはできません。
これは僕の経験上、まず間違いないです。
なかなか成長を実感できないからこそ、途中で嫌になってやめちゃう人が多いんですよね。
そのため、根気よくコツコツと頑張れる人しか英語はできるようにならないのです。
「簡単に英語を話せるようになります!」系の教材は詐欺です
「なかなか英語を話せるようにならないなぁ」と悩んでいる人にありがちなのが、「簡単に英語を話せるようになりますよ!」みたいな教材に手を出してしまうことです。
けど、「簡単に英語を話せるようになります!」系の教材はほぼ確実に詐欺だと思った方が良いです。
よく考えてみましょう。
そんな簡単に英語を話せるようになるのだったら、日本人はもっと英語が得意だと思いませんか?
お金をむしり取られるだけなので、本当に注意してください。
英語を話せるようになりたいなら、以下の記事を参考にした方がよっぽど良いです。
僕が実際にやった勉強法なので、再現性もかなり高いと思います。
興味があれば、ぜひチェックしてみてください。
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まとめ
以上、「英語を話せるようにならないよくある原因と解決策」についてでした。
英語を話せないのは
- 基礎学習をしていない
- 覚えている英語フレーズの量が少ない
- 言い換えのスキルが不十分
- 英会話に費やした時間が少ない
の4つが主な原因です。
「これ、自分のことだ・・・」と思う点を一つずつ潰していきましょう。
それが英語を話せるようになる近道です。
では!