「オンライン英会話って、どんな風に予習・復習すれば良いんだろう?
効果的な方法があれば知りたい!」
たしかにオンライン英会話って、活用方法が難しいですよね。
かつての僕も手探りだったので、その気持ちはよく分かります。
そこでこの記事では、
- オンライン英会話で予習・復習するメリット
- スピーキングが上達するオンライン英会話の予習・復習法
についてまとめてみました。
この記事を書いている僕は、TOEIC900点や国家資格である通訳案内士を持っていますし、何回もオンライン英会話を利用しています。
なので、多少は参考になるんじゃないかなと。
では本題へ!
オンライン英会話で予習・復習するメリット
まず、オンライン英会話で予習・復習するメリットについて解説します。
メリット1:スピーキング力が上がる
予習・復習をするとスピーキング力が上がります。
理由は2つ。
予習をしておけば、自分が英語を話す時間を増やすことができます。
予習をせずにオンライン英会話のレッスンを受けると、何を話して良いのか分からなくなって先生が話す時間の方が多くなってしまうのです。
当たり前ですが、英語を話す時間が増えれば増えるほど、スピーキング力を向上させることができます。
だからこそ、予習をして何を話すかあらかじめ決めておくことが大事なんですね。
そして、復習も大事です。
なぜかというと、レッスン中に使った英語フレーズをしっかり記憶に定着させられるから。
やはり何度も頭にすり込まないと、ちゃんと覚えられないんですよね。
何度も繰り返し、勉強することが大事なのです。
メリット2:モチベーションを保てる
2つ目のメリットが、モチベーションを保ちやすいということ。
予習・復習をすると英会話が上手くなるので、先生がかなり褒めてくれます。
たとえば
- 「こんなに喋る生徒は初めてだよー!」
- 「その積極性、すばらしい!」
- 「今までのオンライン英会話のレッスンで1番楽しかった」
などなど。
これが
「オンライン英会話がんばろう!」
というモチベーションにつながるんですよね。
英語はすぐに上達するものではありません。
継続してコツコツ勉強することが重要です。
コツコツ頑張るにはモチベーションが不可欠なので、予習・復習を頑張って先生にたくさん褒めてもらいましょう。
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スピーキングが上達するオンライン英会話の予習法
オンライン英会話の予習は、以下のように進めるのがオススメです。
ステップ1:レッスンで話す内容を決める
予習の最初にやるべきことは、レッスンで話す内容を決めることです。
個人的にオススメなのは
- 趣味
- 仕事
- 学生時代の専攻
などです。
これらは比較的話しやすいかなと思います。
共通点のある先生を選ぶのがオススメ
先生を選ぶ時は、共通点があると話が弾みやすいです。
例えばサッカーが趣味だったら、趣味がサッカーの先生を選んでみましょう。
お互いサッカーについて知っていれば、先生の言っていることを完璧に聞き取れなかったとしても、何となく理解できます。
話すことが思いつかない場合は自己紹介がオススメ
ちなみに、
「話すことが何もない!」
という場合は、自己紹介がオススメです。
オンライン英会話では、最初に自己紹介する流れになるので、自然な流れで自己紹介の練習をできます。
より詳しくは、以下の記事にまとめました。
ぜひチェックしてみてください。
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ちなみに、フリーカンバセーションは非常に難易度が高いです。
上級者ならテーマを決めずに会話するのもありですが、それ以外の人はテーマを決めてからレッスンを受けることをオススメします。
ステップ2:レッスンで話す内容をライティングする
レッスンで話す内容を決めたら、話すことを英語で書いておきましょう。
ライティングしておくと、無言になる時間を減らせる
あまりスピーキング力が高くない状態でオンライン英会話を受けると、なかなか口から英語が出てこなくて無言になりがちです。
しかし、あらかじめレッスン中に話す内容を書き起こしておくことにより、無言になる可能性を一気に減らせます。
話す内容をあらかじめ書いておくだけで、
- 「あれっ、何を話せば良いんだっけ?」
- 「〇〇って英語で何て言うだろう?」
みたいな事態が起こりにくくなるのです。
レッスン中は、書いた英文にそって話せばOK。
こうすることにより、英語を話す時間を確実に増やすことができます。
話す時間が増えた結果、スピーキング力が上がるというわけですね。
ライティングはスピーキング力アップに効果的
さらに言えば、ライティングはスピーキング力アップに効果的です。
なぜなら、
- スピーキング=頭の中で超高速でライティングすること
だからです。
なので、レッスン中に話す内容をしっかりライティングしましょう。
ライティングは、あなたのスピーキング力を着実にアップさせます。
ちなみにライティングする時は、できるだけで多くの英語フレーズを使うようにしてください。
使えるフレーズが増えれば増えるほど、話せる英語の幅が増えていきます。
英語フレーズの勉強にオススメな教材は、以下の記事に詳しくまとめました。
ぜひチェックしてみてください。
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オンライン英会話の効果的な復習法
次にオンライン英会話の復習法について解説します。
分からなかったことだけ復習しましょう
先ほど紹介した予習法は、
「話すテーマを決めて英作文して、レッスン中はライティングした内容にそって話す」
という方法でした。
そのため、オンライン英会話のレッスンを受けること自体が復習になります。
レッスンを受けるだけで、復習の8割は終了です。
では、あとの2割は何の復習をすべきなのか。
それは、「先生と会話していて分からなかったこと」の復習です。
なので、分からなかったことは、ちゃんと先生に質問しておきましょう。
質問する際は、以下のようなフレーズが便利です。
【便利なフレーズ】
- Could you say that again, please?(もう1度行ってください)
- What does 〇〇〇 mean?(〇〇〇はどう言う意味ですか?)
- Is there a better way to say that?(もっと良い表現はありますか?)
- What is the difference between A and B?(AとBの違いって何ですか?)
そのほかの便利なフレーズは、以下の記事にまとめました。
興味があれば、チェックしてみてください。
英語フレーズをたくさん覚えよう
おそらくレッスンを終えた後、「まだまだペラペラとは程遠いなぁ」と痛感すると思います。
そんな人は、英語フレーズを覚えることに力を入れましょう。
覚えているフレーズが多ければ多いほど、話せる英語の幅が広がります。
例えば、Can I〜?という依頼・許可の表現を知っていれば、こんな感じでたくさん応用できます。
【例】
- Can I have some water?(お水をいただけますか?)
- Can I ask you something?(質問しても良いですか?)
- Can I try this on ?(試着しても良いですか?)
1つのフレーズを知っているだけで、表現できることが一気に増えます。
ということは、知っているフレーズがさらに多ければ、話せる英語の幅がさらに増えますよね?
このように、英語フレーズのインプットは非常に重要なのです。
オススメの教材については、以下の記事に詳しくまとめました。
ぜひチェックしてみてください。
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まとめ
以上、「オンライン英会話では予習・復習が重要だよ」という話でした。
簡単にまとめると、予習は以下のステップでやりましょう。
【予習法】
- レッスンで話すことを決める
- レッスンで話す内容をライティングする
復習でやるべきことは、分からなかったことを見直すだけでOK。
なので、レッスン中で分からないことがあったら、必ず先生に質問しましょう。
【復習法】
- 分からなかったことを見直す
ちなみに、予習・復習をしないこともオンライン英会話を有効活用できない原因の1つですが、ほかにもいくつか原因があります。
他の原因については、以下の記事に詳しくまとめました。
ぜひ、あわせてチェックしてみてください。
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参考になれば嬉しいです。
では!