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TOEICリーディングパートの最適な時間配分を解説します

投稿日:

 

「TOEICリーディングパートは、どれくらいの時間配分で解けば良いんだろう?」

 

たしかに気になりますよね。

TOEICリーディングパートは時間制限がシビアなので、時間配分を気にすることはとても大切です。

 

そこでこの記事では

  • TOEICリーディングパートの時間配分

について詳しくまとめてみました。

 

この記事を書いている僕は、TOEIC900点や国家資格である通訳案内士を持っています。

なので、多少は参考になるかなと。

 

では本題へ!

 

 

TOEICリーディングパートの最適な時間配分を解説します

 

さっそく、TOEICリーディングパートの時間配分について解説していきます。

 

TOEICリーディングパートは、計75分の試験です。

基本的には、以下のような時間配分を意識して問題を解きましょう。

 

【オススメ時間配分】

  • Part5:約7分
  • Part6:約9分
  • Part7:約59分

 

ただし、これはあくまでも目安となる時間配分です。

 

できれば、Part5・6をさらに早く終わらせましょう。

60分以上をPart7に残しておくのが理想的です。

 

では、より詳しくTOEIC リーディングパートの時間配分について解説していきます。

 

TOEIC Part5の理想的な時間配分

TOEIC Part5は「短文の穴埋め問題」。

 

TOEICL&R Part5

引用:TOEIC公式サイト

 

4つの選択肢の中からもっとも適当なものを選び、不完全な文章を完成させます。

 

主に

  • 語彙力
  • 英文法の理解度

を測るパートです。

 

TOEIC Part5は、全部で30問。

1問あたり15秒を目安にPart5は解きましょう

 

30問×15秒=7.5分。

つまり、約7分程度で終わらせる必要があるということです。

 

ポイント

  • Part5は1問あたり15秒で解く
  • 約7分程度で終わらせる

 

TOEIC Part6の理想的な時間配分

Part6は「長文穴埋め問題」。

4つの長文で構成されており、各長文に設問が4つずつあります。

 

TOEIC Part6の問題

引用:TOEIC公式サイト

 

Part5と同じで、4つの選択肢の中から適当なものを選び、不完全な文章を完成させる問題です。

 

Part5と同様

  • 語彙力
  • 英文法の理解度

を測るパートですが、英文が少し長いので少し厄介ですね。

 

Part6の問題は、全部で16問。

1問あたり35秒を目安に解きましょう

 

16問×35秒=9.3分。

つまり、約9分程度で終わらせる必要があります。

 

ただし、先ほども書いた通りPart5・6はできる限り早く終わらせて、より多くの時間をPart7に残しておくのが理想的です。

 

なので、「Part6に9分使える」と考えず、「もっと早く終わらせよう」というスタンスでいることをオススメします。

 

ポイント

  • Part6は1問あたり35秒で解く
  • 9分以内に終わらせるのが理想

 

TOEIC Part7の時間配分

Part7は「長文読解問題」。

 

長文読解問題は

  • 1つの文書を読んで設問に答える問題が計29問
  • 複数の文書を読んで設問に答える問題が計25問

で構成されています。

 

TOEIC Part7の問題

引用:TOEIC公式サイト

 

Part7は

  • 長い英文をどれだけ速く正確に読めるか

を測るパートですね。

スラスラ読めないと、絶対に時間内には終わりません。

 

Part7の問題数は全部で54問。

1問あたり1分を目安に解きましょう

 

Part5・6をそれぞれ7分と9分で解くので、計59分をPart7に使えることになります。

けど、それでも制限時間ギリギリかなと。

 

なので、普段から時間を測って問題を解くようにしましょう

時間感覚が分かっていないと、確実に時間が足りなくなります。

 

ポイント

  • Part7は1問あたり1分で解く

 

分からない問題があったら捨てる覚悟も大事

もし分からない問題に遭遇したら、その問題は適当にマークして捨てましょう。

 

例えば、Part5は1問あたり15秒を目安に解く必要があります。

けど、15秒考えて分からなければ次の問題へ進んでください。

 

時間配分をオーバーしてまで、解こうとする必要はありません。

なぜなら、それより後の問題の方が解きやすいかもしれないからです。

 

分からない問題は思い切って捨てて、それ以降の問題を解くために時間を使った方がハイスコアを狙いやすかったりします。

 

問題を捨てる勇気を持ちましょう。

 

 

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時間配分を気にするのはTOEIC700点以上の人だけで良い

 

ちなみに、時間配分を気にするのはTOEIC700点以上の人だけで良いと僕は考えています。

 

TOEIC700点未満の人はリーディング力を鍛えることに集中しよう

TOEIC700点に満たない場合は、時間配分を気にする必要はないでしょう。

なぜなら、リーディング力がまだまだ低いから

 

ぶっちゃけた話、ある程度のリーディング力がなければ、時間配分を知っていても意味がありません。

リーディング力が伴わないと、制限時間内に終わることは100%ないからです。

 

したがって、TOEIC700点未満の人は時間配分を意識するよりも、リーディング力を鍛えることに集中しましょう

 

一定レベルのリーディングがあって、初めて時間配分を知っていることが活きてくるのです。

 

以下の記事に効果的なTOEICリーディングパートの勉強法をまとめました。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

TOEIC700点以上の人は時間配分を意識しつつ問題演習をたくさんやろう

TOEIC700点以上の人は、時間配分を意識しつつ問題演習をたくさんやりましょう。

 

TOEICリーディングパートは

「時間配分を意識しつつ、どれだけ問題演習をしたか」

でスコアの上がり方が変わってきます。

 

時間を測りながら、ひたすら問題演習をしましょう。

この積み重ねが、あなたのTOEICリーディングパートのスコアを上げてくれます。

 

問題演習の教材としては、スタディサプリENGLISHというTOEIC対策アプリがオススメです。

 

時間制限機能つきで問題演習をたくさんできますし、スマホアプリなので通勤・通学などのちょっとしたスキマ時間を有効活用できます。

 

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まとめ

TOEICリーディングパートの理想的な時間配分は以下の通りです。

 

【オススメ時間配分】

  • Part5:約7分
  • Part6:約9分
  • Part7:約59分

 

これくらいのペースで問題を解ければ、制限時間内に終わるでしょう。

 

ただし、TOEIC700点未満の人は、基礎的なリーディング力が足りていません。

時間配分を気にする段階ではないので、以下の記事を参考にリーディング力を鍛えましょう。

 

 

参考になれば嬉しいです。

では!

  • この記事を書いた人

Tomoyuki Kato

仕事は薬剤師やWebサイト運営、たまに翻訳。 英語学習が好きでTOEIC900点&通訳案内士資格を取得。 その経験を活かし、英語学習に関する情報を発信しています。

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