「英語の勉強を頑張っているのに、全く覚えられない・・・
どうにしかして英語を覚える方法を知りたい。」
英語ってなかなか覚えられないですよね。
その気持ち、よく分かります。
そこでこの記事では
- 英語の勉強を頑張っているのに覚えられない理由
- 英語を効果的かつ効果的に覚える方法
についてまとめてみました。
この記事を書いている僕は、TOEIC900点や国家資格である通訳案内士を持っています。
なので、多少は参考になるかなと。
では本題へ!
英語の勉強を頑張っているのに覚えられない理由
なぜ英語の勉強を頑張っているはずなのに、ちゃんと覚えられないのか。
結論から言ってしまうと、勉強量が少ないだけです。
英語は覚えられないのは勉強量が少ないからです
ちょっと勉強したくらいでは、教科書や参考書の内容は覚えられません。
どんなに記憶力の良い人でも、同じことを5回くらいは勉強しないと覚えるのは難しいでしょう。
凡人ならなおさら、何周も同じ勉強をする必要があります。
精神論になってしまいますが、根気よく勉強を続けるしか英語を覚える方法はありません。
「勉強しているのに覚えられない」という場合、単純に勉強時間が少なすぎるだけなのです。
英語をすぐに覚えられる裏技なんて存在しない件
英語をすぐに覚えられる裏技なんて、この世に存在しません。
よく「聞き流すだけで英語が上達する!」みたいな、あたかも簡単に英語を覚えられそうな教材が売られていますが、ああいうのは信用しない方が良いです。
そんな簡単に英語を覚えられるのなら、英語のできる日本人がもっといるはずですよね?
そんなおいしい話なんてないのです。
大事なことなので繰り返しますが、コツコツ勉強する以外に英語を覚える方法はありません。
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英語を効率的かつ効果的に覚えるコツ
ここまで
- 英語を覚えられないのは勉強量が少ないだけ
- 覚えられるまで勉強しろ
の2点について書いてきました。
しかし、こんなことを言われても釈然としない人がほとんどでしょう。
そこで、僕が英語を覚える上で大事だなと思った3つのコツを紹介します。
このポイントを押さえれば、しっかり英語を覚えられるはずです。
コツ1:繰り返し勉強する
1つ目のポイントが、繰り返し勉強するということ。
これは先ほども書いたことですね。
ごく一部の天才をのぞいて、普通の人は2・3回の勉強では覚えられません。
何度も何度も繰り返し勉強するとにより、ようやく覚えることができます。
僕は今でこそTOEIC900点を取得していますが、ここまで到達するのに同じ参考書を10周以上勉強したこともありました。
これくらい繰り返し勉強しないと、しっかり頭に入ってくることはのないのです。
覚えられるまで、繰り返し勉強しましょう。
とにかく反復練習が大事です。
コツ2:暗記の勉強は夜にやる
2つ目のポイントが、暗記の勉強は夜にするということ。
暗記系の勉強は夜にやった方が記憶に定着しやすくなります。
なぜかというと、人間の脳は寝ている間に情報を整理するから。
就寝中に「必要な情報」と「必要じゃない情報」に脳は分類するのですが、寝ている直前の情報ほど「必要な情報」に分類されやすくなります。
そのため、寝る直前に暗記の勉強をすることによって、より記憶に定着しやすくなるのです。
英単語をはじめとする暗記の勉強は、寝る直前にしましょう。
一方、英語を読む練習や英語を聴く練習、英会話の練習などは暗記の勉強ではないので、夜以外にやるのがオススメです。
夜のゴールデンタイムは、暗記に使ってください。
コツ3:必ず復習する
3つ目のポイントが「必ず復習する」ということ。
前の晩に覚えた英語を翌朝に復習しましょう。
「寝る直前は暗記しやすい」と言っても、完璧に覚えられるというわけではありません。
あくまでも覚えやすいというだけです。
そこで翌朝に復習するのです。
翌朝に復習するだけで、記憶への残り方が格段に違ってきます。
ちょっと目を通すだけでも効果を実感できるので、翌朝の復習はできる限りやることをオススメします。
僕は、通勤の電車に乗っている時間をよく復習に使っていました。
ちなみに、英語の効果的な勉強法については以下の記事にまとめました。
人気記事の1つなので、ぜひチェックしてみてください。
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そんな簡単に英語を覚えられたら誰も苦労はしない
この記事を通して僕が1番言いたかったのは、そんな簡単に英語を覚えられるのなら誰も苦労はしませんということです。
英語のできる人も最初は覚えるのに苦労している
英語のできる人も始めから英語ができたわけではありません。
ほぼ確実に、英語の勉強を始めたばかりの頃は「覚えられない・・・」と敗北感を味わっています。
例えば、青色発光ダイオード(LED)の開発で有名なノーベル賞受賞者 中村修二さんは、大人になってから英語の勉強を本格的に始めたのですが、最初は英語ができなさすぎて絶望したんだとか。
元Google副社長の村上さんも、最初は読めないし、聞き取れないし、喋れないしみたいな感じだったそうです。
けど、今では2人とも英語がペラペラになっています。(詳しくは以下の記事)
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英語ができる人は、みんな苦労しながら英語を覚えています。
ちょっと勉強して「英語をできるようになりました〜」みたいな人はいないのです。
右肩上がりで英語力は上がりません
「英語はすぐに上達しない」ということを知っておきましょう。
勘違いされていることが多いのですが、右肩上がりで一気に英語ができるようになることはありません。
上達しては停滞期を迎え、上達しては停滞期を迎え、の繰り返しです。
図で表すとこんな感じ。
で、停滞している時に、多くの人はやる気がなくなります。
どんなに勉強していても停滞期は訪れるという事実を知っておきましょう。
停滞期があることを知らないと
「自分、本当に物覚えが悪すぎて嫌になる」
とネガティブな思考に陥りやすくなります。
一方、停滞期があることを知っていれば、英語の上達を実感できなくても「今は停滞期なんだな、もう少し頑張ればもう一段階成長できるはず」と考えることが可能です。
停滞期があることを知っているだけで、モチベーション維持しやすくなります。
絶対にこの事実を心の隅に留めておきましょう。
英語を継続して勉強するためのコツ
英語をちゃんと覚えるには、コツコツと英語学習を続けるしかありません。
けど、コツコツと勉強するのが大変なんですよね。
その気持ち、とてもよく分かります。
覚えられないとイライラするし、嫌になってしまうんですよね。
その結果、多くの人は勉強を継続できず、英語の勉強を挫折してしまうのです。
けど、実は英語の勉強を継続するコツがあります。
このコツを意識するだけで、挫折する確率を一気に下げることができるのです。
「英語を覚えられなさすぎて挫折しそう」という場合は、以下の記事をチェックしてみてください。
挫折しないコツについて詳しくまとめてあります。
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まとめ
以上、「英語の勉強を頑張っているのに覚えられない理由とその解決策」でした。
けっきょく、勉強量が少ないから覚えられないだけです。
楽に英語を覚えられるのなら、誰も苦労はしません。
コツコツ頑張りましょう。
では!