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TOEICリスニング対策に「聞き流し」が意味ない理由

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この記事が役に立つ人

◆TOEICリスニング対策で「聞き流し」をしている人

◆「聞き流し」に効果があるのか知りたい人


 

「TOEICリスニング対策に聞き流しって効果あるの?」

 

最近、英語の勉強をしている友人に、こんなことを聞かれました。

聞き流しって楽そうな勉強なので、興味があるのもなんとなく分かります。

 

僕自身TOEIC900点や通訳案内士資格を取るくらいに、それなりに英語を勉強してきました。

その経験から言うと、聞き流しには全く意味がありません。

 

そこでこの記事では、「なぜTOEICリスニング対策に聞き流しが意味ないのか」についてまとめてみました。

では本題へ!

 

 

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リスニング力アップに聞き流しが意味ない理由

 

なぜリスニング力アップに「聞き流し」は意味ないのか。

それは「自分が理解している英語しか聞き取れないから」です。

 

知らない英語は聞き取れない

基本的に、自分の知らない英語は聞き取ることができません。

 

例えば、フランス語を1秒も勉強したことがないのに、フランス語を聞き取ることができると思いますか?

絶対にできないですよね。

 

英語も同じです。

自分の知らない単語や文法が使われた英語を何回も聞き流したところで、聞き取れるようにはなりません。

 

英語の聞き流しは、絶対に効果がないです。

 

聞き流し勉強法が流行る理由

英語の聞き流しに効果がないにも関わらず、なぜ「英語の聞き流しがリスニング力アップに良い」と言われるのか。

それはビジネス的な理由です。

 

この世には、勤勉な人よりも怠け者の方がたくさんいます。

しかし、怠け者でも英語ができるようになりたい。

 

こういう人たちに刺さるのが「聞き流すだけで英語ができるようなる」という教材なわけです。

ただ当たり前ですけど、聞き流すだけで英語は上達しません。

 

少し考えてみてください。

そんな楽な方法で英語ができるようになるのであれば、日本人はこんなに英語が苦手なわけがないですよね?

 

重要なことなので繰り返しますが、聞き流しは意味ないです。

絶対に効果なんてありません。

 

 

リスニング力がアップする勉強法とは?

 

ではリスニング力をアップさせるには、どのような勉強をすれば良いのでしょうか?

リスニング力を鍛えるには、以下の4つの勉強が有効です。

 

1:発音学習

最初にやるべきことは発音学習です。

なぜ発音学習を最初にやるべきかというと、日本語と英語の発音が全く違うからです。

 

例えば、「She」と「See」は、どちらも「シー」とカタカナ英語では読みますが、実は本当の発音はまったく別ものです。

このような違いが分からないと、なかなか英語を聞き取れるようにはなりません。

 

発音学習の重要性について、以下の記事でより詳しく解説しました。

興味があれば、チェックしてみてください。

>>【TOEIC L&R】 リスニング力アップに「発音学習」が重要な理由

 

オススメの参考書については、以下の記事をどうぞ。

>>【TOEIC L&R】英語の発音学習ならフォニックスが断然おすすめ!

 

2:品詞分解

2つめの勉強が「品詞分解」です。

リスニングする英文を品詞分解しましょう。

 

分からない単語や文法をチェックしつつ、リスニングする英文の意味をちゃんと理解してください。

先ほども書いた通り、自分の知らない英語は聞き取れないからです。

 

聞き流してもリスニング力アップに効果はないので、必ず英文の意味を理解するようにしましょう。

 

3:音読

品詞分解が終わったら、音読をしましょう。

 

音読することにより、英語を英語のまま理解できるようになります。

その結果、リスニング力が上がるのです。

 

まずはリスニング音声を何回か聴いて、「どんな発音なのか」、「どんなイントネーションなのか」、「どこにアクセントがあるのか」を確認してください。

そのあと、リスニング音声をマネながら音読します。

 

音読は軽視されがちなのですが、リスニング力だけでなくリーディング力アップにも効果があります。

面倒かもしれないですが、必ずやりましょう。(詳しくは以下の記事)

>> TOEICのスコアを劇的に上げる効果的な勉強法は「音読」だ!

 

4:音声を聴き込む

音読したら、リスニング音声を聴きこみましょう。

僕の場合、前日の夜に音読まで終わらせておいて、翌朝の通勤電車の中でリスニング音声を聴き込んでいました。

 

ちなみに音声を聴きながら音読するオーバーラッピングをするとさらにリスニング力アップを期待できます。

>>【TOEIC L&R】リスニングが苦手ならオーバーラッピングをやるべき!

 

電車の中ではできませんが、家で勉強する場合はオーバーラッピングをするのがオススメです。

 

 

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リスニング力アップに最も重要なこと

 

ちなみに、リスニング力アップに最も重要なことは、勉強法ではありません。

より多くの時間をリスニングに費やすことです。

 

たくさん英語を聞かないとリスニング力は上がらない

勉強法は大事です。

しかし、リスニング力を上げるには、コツコツと英語を聴き続けることの方がもっと重要です。

 

正しい勉強をしていたとしても、英語を聴き込む時間が少なければ、リスニング力は上がりません。

これを分かっていない人が、意外と多いように思います。

 

インターネットで検索すれば、効果的な勉強法はいくらでも分かります。

それにも関わらず、TOEIC900点を取れる人が少ないのはなぜか。

 

それは「勉強をコツコツ続けられる人が少ないから」です。

英語の勉強で最も大変なのは、内容を理解することではありません。

 

継続して勉強することが1番大変なのです。(詳しくは以下の記事参照)

>>あなたがTOEICリスニングを聞き取れない理由-1番大事なのは勉強法じゃねぇんだよ-

 

英語学習は挫折しないことが大切

英語上達には挫折しないことが重要です。

特に社会人の場合、「仕事で疲れたから」とか「家に帰ったら勉強する時間がない」という理由で挫折しがちなので注意しましょう。

 

挫折しやすいからこそ、「聞き流し」のような効果のない簡単な勉強法が流行るのですが、聞き流しをしても意味はないです。

(大切なことなので何度も言う)

 

この記事で紹介した勉強法をコツコツ継続してやらなければ、リスニング力は上がりません。

三日坊主にならないよう、コツコツ英語を聴き続けるしか英語を聞き取れるようになる方法はないのです。

 

挫折しない方法については、以下の記事で詳しく書いたので興味があればチェックしてみてください。

>>【TOEIC】やる気がでなくても勉強にとりかかる技術-やる気なんていらない-

 

 

まとめ

TOEICのリスニングスコアを上げたいのなら、聞き流しは意味ありません。

「発音学習」、「品詞分解」、「音読」、「リスニング音声の聴きこみ」の4つを、コツコツと続ける必要があるのです。

 

「聞き流すだけでリスニング力アップ!」のような、おいしい話は絶対にないです。

そんな簡単に英語ができるようになるのなら、もっと英語が得意な日本人は多いはずですよね?

 

「楽そうな勉強法は全部ウソ」というスタンスでいましょう。

英語は継続学習でしか上達しません。

 

この記事ではサラっとしか勉強法を解説していませんが、以下の記事に僕がTOEIC900点を取るまでにやったリスニング勉強法をまとめました。

興味があればチェックしてみてください。

>> TOEC900点到達に効果のあったリスニング対策・勉強法を紹介!!

 

参考になれば嬉しいです。

では!

 

*その他のTOEIC L&Rの記事は、こちらからどうぞ

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