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TOEICを受ける頻度はどれくらいがベストなのか解説します

更新日:

 

「TOEICを受ける頻度はどれくらいベストなんだろう?」

 

たしかに、これは気になるトピックですよね。

僕もTOEICの受験を始めたばかりの頃、気になっていました。

 

そこでこの記事では

  • TOEICを受験するベストな頻度
  • TOEICは早く卒業した方が良いという話

というテーマでまとめてみました。

 

この記事を書いている僕は、TOEIC900点や国家資格である通訳案内士を持っています。

なので、多少は参考になるかなと。

 

では本題へ!

 

 

TOEICを受ける頻度はどれくらいがベストなのかを解説

 

結論から言うと、目標スコアを取れるまで毎月受験することをオススメします

 

目標がTOEIC700点なら700点を取れるまで毎月受けるべきだし、目標がTOEIC900点なら900点を取れるまで毎月受けるべきです。

 

TOEICの受験頻度は毎月がベストな理由

僕が「TOEICは毎月受験すべき!」という理由は2つあります。

 

理由1:受験回数が多いほどスコアが上がりやすい

TOEICは受験回数が多いほどスコアが上がりやすくなります。

なぜかというと、TOEICのテスト形式に慣れるからです。

 

学校のテスト前に、過去問を解いてテスト対策をしたことはありませんか?

 

イメージとしてはそんな感じです。

TOEICもあくまでもテストなので、問題数をこなせばこなすほどスコアが上がりやすくなります

 

例えば、2回TOEICを受験すればTOEIC公式問題集1冊分の問題を解いたことになりまし、1年間毎回受験すれば5冊分です。(年10回開催のため)

 

毎回受験している人とそうでない人を比べた時、大きくスコアに差がでてしまうのは必然と言えるでしょう。

 

理由2:ダラダラと勉強しなくなる

毎月TOEICを受験すると、ダラダラ勉強しなくなります。

 

TOEIC受験を始めたばかりの頃、僕は2ヶ月間隔で受験してたんですよね。

けど、これは失敗でした。

 

2ヶ月も間隔が空いてしまうと、

「次の受験まで時間あるし、今日は勉強しなくていいや」

という考えてしまうからです。

 

「まだ時間もあることだし」と思っているうちに、気づいたらTOEIC本番1週間前になっているんですよね。

 

そうなるくらいなら、毎月TOEICを受験してダラダラする期間をなくした方が良いです。

その方が、目標スコアに早く到達できます。

 

「明日やろうは、バカヤロー」

という言葉を胸に刻みましょう。

 

TOEIC受験のお金はケチらない方が良い

TOEIC L&Rテストは、1回の受験料が5725円。

決して安くはありません。

 

けど

「受験料をケチるデメリットはかなり大きい」

ということは知っておくべきでしょう。

 

TOEICの勉強に時間をかけすぎるのはもったいない

先ほども書いたように、毎月TOEICを受験している人の方が、目標スコアへの到達は早いです。

数ヶ月に1回のペースだと、なかなか目標スコアへ到達しません。

 

つまり、TOEICに費やさなければいけない時間が、どんどん増えていってしまうのです。

この時間は、どんなにお金を積んだとしても買い戻せません。

 

短期集中で勉強を頑張った方が良いと思いませんか?

 

 

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毎月TOEICを受験して早く卒業した方が良い件

 

TOEICを毎月受験して早く卒業してしまいましょう。

 

TOEICを早く卒業した方が良い理由

TOEICを早く卒業した方が良い理由は2つあります。

 

1:TOEICは基礎を身につけるための試験

あくまでも、TOEICは英語の基礎を身につけるための試験です。

そのため、TOEICのスコアが高くても英語を話せるようにはなりません

 

たぶん「TOEICの勉強をしても、英語を話せるようにならない」

という批判を聞いたことがある人もいるでしょう。

 

これ、本当にその通りなんです。

実際、僕はTOEIC900点を取った時点だと大して英語を話せませんでした。

 

 

ただ、TOEICの受験が意味ないというわけではありません。

 

むしろ受けた方が良いです。

なぜなら、ある程度のリスニング・リーディング力がないと英会話はできないから。

 

英語の基礎であるリスニング・リーディングができないと、相手の発言を理解できません。

基礎レベルから脱するためにも、TOEICを毎月受験して早く卒業するべきでしょう。

 

2:スピーキング力も評価される流れになっている

「TOEICのスコアが高ければ転職で有利になる」ことは有名ですが、スピーキング力も高ければさらにアドバンテージとなります。

 

実はスピーキング力を重視する企業がかなり増えているんです。

その証拠にスピーキング・ライティング力を測るTOEIC S&Wの受験者がすごい勢いで増加しています。

 

TOEIC公式サイトのデータによると、2006年の受験者はたったの1200人。

 

しかし、たった8年で24000人まで増加しています。

実に20倍にもなっているのです。

 

 

TOEIC S&Wの受験者は、主にビジネスパーソンです。

要するに、仕事で英語を話す機会が増えているから、受験者も増えているんですよね。

 

つまり、スピーキング力が高ければ、あなたの市場価値を一気に上げることができます

基礎学習であるTOEIC L&Rは、早く卒業した方が良いのです。

 

 

あくまでもTOEIC L&Rは通過点という話

 

TOEICは、あくまでも通過点です。

毎月TOEICを受験して、英会話の勉強に力を入れましょう。

 

TOEICをダラダラ勉強するのは無駄

TOEICは英語の基礎を学ぶには、とても良い試験です。

  • 参考書が充実している
  • 年に10回も開催されているので受験しやすい

という好条件なので、英語の基礎を学ぶのにはピッタリと言えます。

 

けど、基礎に時間を費やしすぎるのはよくありません。

やはり英語は話せることが大切なので、TOEICをダラダラ勉強するのは良くないのです。

 

TOEICは短期で集中して勉強するべきでしょう。

 

効果的な勉強法については以下の記事に詳しくまとめたので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

TOEICの目標スコアは最低でも600点

目標スコアに関しては、人によって違ってきます。

 

「最低限の英会話をできるようになりたい」

という人であれば、TOEIC600点で良いでしょう。

 

どんなに低くてもTOEIC600点レベルの英語力がないと、英会話をするのは難しいです。

 

 

「転職などでTOEICのスコアを使いたい」という場合。

その場合は、できればTOEIC800点を目指したいところですね。

 

TOEIC700点でもアドバンテージになりますが、TOEIC800点レベルの方が強くアピールできます。

 

より詳しくは、以下の記事をどうぞ。

目標スコアの参考にしてください。

 

 

 

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まとめ

TOEICは、

目標スコアを達成するまで毎月受験

が1番良いと個人的には考えています。

 

これがダラけずに短期間でスコアを上げるコツです。

2ヶ月スパンで受けて後悔している僕がいうのだから間違いありません(笑)

 

毎月受験して、とっととTOEICを卒業してしまいましょう。

 

 

参考になれば嬉しいです。

では!

 

  • この記事を書いた人

Tomoyuki Kato

仕事は薬剤師やWebサイト運営、たまに翻訳。 英語学習が好きでTOEIC900点&通訳案内士資格を取得。 その経験を活かし、英語学習に関する情報を発信しています。

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