「英語を話せるようになりたいならオンライン英会話が1番!!」は大ウソ

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◆スピーキング力の向上には、オンライン英会話が1番良いと思っている人


「英語を話せるようになりたいならオンライン英会話が1番!!」

こんなことを書いてある記事を読んだことはありませんか?

たしかに「英語を話せるようになりたいなら話す練習をすべき」と言われると、そんな気がしますよね。

しかし、よく見かけるこの主張は間違っています。

実はスピーキング力を伸ばすには、オンライン英会話よりもさらに重要な勉強があるのです。

では本題へ!

オンライン英会話より大切な勉強とは?

英会話をしたい人がオンライン英会話よりもやるべき勉強は、大きく分けて4つあります。

それが「英語の基礎力をつける」、「英語を書く」、「書いた英語を覚える」、「音読する」の4つです。

1:英語の基礎力をつける

英会話をしたい人がやるべき勉強の最初のステップは、英語の基礎力をつけることです。

具体的にはTOEIC600点くらいが目標です。

できれば700点以上。

この段階で、ようやく英会話をするためのスタートラインにすら立てた状態です。

「TOEIC400点しかないけど、英語を喋れるよ~」という人がたまにいますが、それは100%絶対に嘘です。

ジェスチャーを交えてなんとか意思の疎通ができたのを英会話と勘違いしているのです。

これは声を大にして言いたいのですが、TOEICすらできないということは英語の基本ルールである文法を理解していないってことです。

将棋のルールを知らない人が将棋をさせるとは誰も思わないですよね。

英語も同じです。

文法という基本ルールを知らない人は英語を話せるようにはなりません。

文法だけでありません。

TOEICができないということは「単語もろくに知らない」、「相手の言ってることが聞き取れない」といった状態なので、英会話する以前の問題です。

まずはTOEICを通して英語の基礎力を養う必要があります。

基礎がしっかりしていないと英会話は絶対にできません。

TOEICの勉強法については、以下の記事が参考になると思います。

興味があればチェックしてみてください。

>>> TOEICの勉強はどこから始めれば良いのか徹底解説する

2:英語を書く

英語の基礎力がある程度ついたら、ようやく英会話をするためのスタートラインに立てたと言えます。

次にやるべきことは、英語を書く練習です。

なぜかというと、「英語を喋る」という行為は、頭の中で超高速で英作文をすることと同じだからです。

つまり、「英語を書ける=英語を喋れる」を意味します。

具体的な勉強法としては「瞬間英作文」と「英訳」の2つがお勧めです。

【瞬間英作文】

瞬間英作文とは「日本語を英語へ素早く変換するトレーニング」です。

例えば、以下のような日本語の文があります。

【例文】

1:彼は東京で10年以上働いています。

2:これは何でできているんですか?

3:これは彼が書いた絵です。

これらの日本語を瞬時に英語に訳す力を養うのが瞬間英作文です。

瞬間英作文の勉強を積むことによって、英語がスッと口からでやすくなってきます。

最初に使う瞬間英作文の参考書は英語のスピーキングが驚くほど上達するNOBU式トレーニングがお勧めです。

中学英語で構成されているので、瞬間英作文初心者でも取り組みやすいです。

効果的な瞬間英作文のやり方は、以下の記事にまとめました。

興味があればチェックしてみてください。

>>> 効果的な瞬間英作文のやり方を解説する-必ず知っておきたい3つのコツ-

【英訳】

英訳は言い換える力を養うためにします

例えば「彼は即戦力ではないと思う」という日本語があったとします。

しかし、「即戦力という表現が分からない」という人は多いと思います。

もちろん、僕も分かりません。

そこで、「I think he needs training.(彼はトレーニングが必要だと思う)」と英語に書き直します。

この表現でも「即戦力ではない」ことは、少なくとも分かるでしょう。

このように自分の知ってる語彙で表現する力を養うのが英訳をする目的です。

この言い換える力がないと「単語力が足りないから、英語を喋れないんだ」という思考に陥ってしまいます。

その結果、たくさんの単語を覚えるために多くの時間を割かなければなりません。

これではいくら時間があっても、足りないのは明白でしょう。

そこで「自分の知っている単語で表現できないか?」と考える癖をつけることが非常に重要になってきます。

この癖がつかないと英語の勉強に莫大な時間を費やす必要がでてきてしまうのです。

僕が英訳の勉強をする際に使っていた教材は、TOEICの勉強に使った参考書です。

つまり、「TOEIC公式問題集」の解答などに載っている日本語の文章を、英語に書き直す練習をするということです。

この勉強法は新たに参考書を買わなくて済むのでお勧めです。

3:書いた英語を覚える

ステップ3では、自分が書いた英語を覚えます。

英会話では基本的に覚えた英語しか話せません。

自分が使ったことのない英語はまず喋れないのです。

要するに覚えている英文が多ければ多いほど、スピーキング力が向上するということです。

せっかく書いたのだから書いて終わりにするのではなく、ちゃんと覚えましょう。

これを繰り返すことが英会話力につながります。

僕が最初にオススメしているのは、「自己紹介を書いてそれを覚える」という方法です。

自分のことなので書きやすいですし、オンライン英会話では最初に自己紹介をする流れになるので、何回も使えます。

詳しくは以下の記事を参照してください。

>>> 初心者向け!簡単で効果的なオンライン英会話勉強法を解説する

4:英語を音読する

最後のステップが音読です。

僕が考える音読の効果は2つあります。

まず1つ目が、書いた英文を覚えやすいという点です。

歴史のような暗記系のテストの前は、声に出して暗記していた人もいるのではないでしょうか。

イメージとしてはそんな感じです。

そして2つ目の効果が、英語をつっかえずにスラスラ言えるようになることです。

日本人である以上、日本語の訛りがどうしてもあります。

訛りがある上に、つっかえながら英語を話すと、非常に聞きづらい英語になってしまいます。

会話は言葉のキャッチボールです。

そのため、できる限り聞き手に負担がかからないようにする必要があるのです。

スラスラ英語を話すためにも、最後のステップで音読をしっかりしておきましょう。

基礎学習をせずオンラン英会話を受けると・・・

では先ほど紹介した4つの勉強をしないで、オンライン英会話を受けるとどうなるのでしょうか。

一言でいうと、悲惨なことになります

僕がオンライン英会話を始めたのはTOEIC860点の時だったのですが、初めて受講したレッスンでは英語を書く・覚える・音読するの3ステップを十分にやっていなかったので、口からなかなか英語が出てきませんでした。

具体的には、会話に間ができるのが怖くて「あー」とか「うー」とかしか言えません。

さらには、文章というより知っている単語を羅列して、なんとかコミュニケーションを取っている感じでした。

この経験をしているからこそ、話す前に「基礎学習をみっちりやること」の重要性を主張しているのです。

大量の英語をインプットしないことには、TOEICのスコアが高くても喋れないのです。

最も悲惨なのは、「単語の羅列をしているだけ」にも関わらず、「俺、英語を喋れてる!イケてるやん!」と勘違いしてしまう場合です。

これは本当に悲惨です。

オンライン英会話の講師は多くの日本人にレッスンしているので、日本人の英語に慣れています。

つまり受講者の英語が、英語として成り立ってなくても察してくれるので、言いたいことが通じてしまうことがあるのです。

「英語を喋れる」と勘違いし、基礎学習をしないままオンライン英会話を受講したとしても、まず英会話力は向上しません。

貴重な時間を無駄にしてしまうでしょう。

オンライン英会話の本当の役割

オンライン英会話の役割は、すでに覚えた英語を口から発する瞬発力を鍛えることです。

あくまでも「瞬発力」です。

英語をインプットしてなければ、まるで意味がありません。

例えば「It is ~ for ー to ・・」という構文を覚えたとしましょう。

この構文を使った英語を、レッスン中にスラッと言う力を養うのがオンライン英会話なのです。

オンライン英会話をいくら受講したとしても、自分が使ったことのない英語を突然喋れるようにはなりません

まずは大量の英語をインプットする必要があります。

勉強の比率を意識しよう

僕がこの記事を通して言いたかったことは、「オンライン英会話なんて意味がないよねー」ということではありません。

僕が言いたいのは「基礎学習」と「オンライン英会話」の比率を意識しようということです。

「オンライン英会話」よりも「基礎学習」に時間を多く割くことが重要です。

【Point!】

基礎学習 >>>>> オンライン英会話

なぜかというと、オンライン英会話は「自分が覚えた英語を口から発する瞬発力を鍛える勉強」だからです。

繰り返しになりますが、「すでに知っている英語を発する瞬発力」を鍛えるのがオンライン英会話なのです。

つまりスピーキング力を伸ばすには「英語を書く・覚える・音読する」という勉強を通して、どれだけ知っている英語を増やせるかが非常に重要だということです。

例えば「愛してます」という日本語なら、ほとんどの人が瞬時に「I love you」と英訳できるでしょう。

このように瞬時に変換できる英語を増やすことが、スピーキング力の向上につながるのです。

オンライン英会話は、多くても週に3回くらいが良いのではないでしょうか。

ちなみに僕は1~2回しかレッスンを受けていません。(詳しくは以下の記事参照)

>>> オンライン英会話はどれくらいのペースで受けるのがベストなのか?

しつこいですが、スピーキング力を伸ばしたいなら「英語を書く・覚える・音読する」方が効果的だからです。

勉強の比率を意識することは非常に重要です。

この比率を間違えて、オンライン英会話重視にしてしまうと、なかなか英会話はできるようにはなりません。

まとめ

英語を喋れるようになりたいのであればオンライン英会話よりも、「英語の基礎力をつける(最低でもTOEIC600点以上)」、「英語を書く」、「英語を覚える」、「英語を音読する」の4つが重要です。

この勉強なしでは英語を喋れるようにはなりません。

まずは英語の基礎力をつけること。

英語の基礎をきちんと習得していないのであれば、英会話する以前の問題です。

この段階を脱して、ようやくスピーキングの勉強に取り掛かることがでるのです。

そして、スピーキング力を伸ばすには「英語を書く」、「英語を覚える」、「英語を音読する」の3つの勉強とオンライン英会話の比率を考える必要があります。

具体的にはオンライン英会話の比率が大きくならないようにして、「英語を書く・覚える・音読する」に多くの時間を割くことが重要です。

「英語を話せるようになりたいなら、毎日オンライン英会話を受けよう」という記事で溢れています。

これは「英語の勉強しかやることない人」なら良いかもしれませんが、そんなに暇な人はあまりいないでしょう。

効率よくスピーキング力を上げるなら「英語を書く・覚える・音読する」の時間を増やして、たまにオンライン英会話でアウトプットするのが1番良いです。

勉強の比率を意識しながら勉強をしましょう。

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