TOEICの勉強が全く無駄じゃない3つの理由

TOEICの勉強が全く無駄じゃない3つの理由

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「TOEICで高得点を取れたとしても、英語を喋れるようにならないじゃん」

TOEICに対するこのような批判はたびたび聞かれるものです。このような批判を聞いて、TOEICの勉強を始めるかどうか迷ってしまった人も中にはいるのではないでしょうか?

確かにこの批判はたしかに否定はできません。なぜならTOEICで900点以上のスコアを持っていても喋るのが苦手だという人は少ないからです。実際、僕もTOEIC900点を取得した時に、「あれっ、こんなはずじゃ。。」と思いました。

しかし、こういった事実はあるものの、TOEICの勉強では英語をペラペラ喋れるようにならないから「TOEICの勉強は意味がない」と短絡的に結論づけるのは、個人的には違うのではないかと考えています。

そこで、この記事では「TOEICは本当に役立つのか」という疑問について、僕なりの解釈をまとめました。この記事を読み終わった後、TOEICは意味があるものなのかどうかの判断をしていただければと思います。

TOEICとはどのような試験なのか

TOEIC L&Rテストは、日本で最もポピュラーな英語力を測る試験で、年間200万人以上が受験してします。

日本の企業はTOEIC L&Rテストのスコアを英語力の指標として使うことが多いため、就活前の学生やビジネスパーソンに特に人気の試験です。2015年の3月には単回での受験者数が20万人過去最多になり、その人気は上がり続けています。

「TOEICの勉強が無駄」だと言われる理由

では、これだけ人気のはずのTOEIC L&Rテストの勉強が、なぜ無駄だと言われてしまうのでしょうか。その理由はTOEIC L&Rテストの構成に原因があります。

TOEIC L&Rテストの構成は45分のリスニング試験と75分のリーディング試験です。これが、TOEIC L&Rテストに対する批判の原因となっているのです。

つまり、「TOEIC L&Rテストは、リスニングとリーディングの能力しか測れないから、勉強を頑張ったって喋れるようにならないし意味ないじゃん」というわけです。

【TOEIC L&Rテストで測れる技能】

〇 リスニング

〇 リーディング

✖ ライティング

✖ スピーキング

「TOEICの勉強は無駄」は間違っている

TOEIC L&Rテストは、前述の通りリスニングとリーディングスキルを測るテストのため、「TOEICができても英語を話すことができない。だからTOEICは意味がない」という批判が、たびたび聞かれます。

たしかにTOEICで高得点が取れても英語を喋れるようにならないというのは正しいです。なんせTOEICはリーディングとリスニングの2技能しか測れないのですから。実際、TOEICで900点以上のスコアを持っていても上手く喋れない人は少なくありません。

しかし、そういった事実はあるものの、僕はTOEICは非常に良い試験で意味がないとは考えていません。理由としては「TOEICができない人に英会話はできない」、「英語の基礎力を養うのに最適」、「社会的な証明になる」の3つが挙げられます。

1:TOEICができない人に英会話はできない

TOEIC L&Rテストの勉強していると「友達にTOEICの点数は高くないけど、英会話できる人いるよー」と言う人が必ずいます。

でもよく考えてみてください。TOEIC L&Rテストの点数が高くないということは、リスニング力が低いわけです。ということは相手の言ってることは理解できないですよね?相手の言ってることが分からないのにも関わらず、どうやって会話をしているのでしょうか?

つまり、「TOEICができない⇒リスニング力が低い⇒会話なんて絶対に無理」ということです。TOEIC L&Rテストの勉強を通してリスニング力を上げることは無駄といえるのでしょうか? 僕には無駄とは思えません。

2:英語を話すための基礎力を養える

この理由がTOEIC L&Rテストは役に立つと僕が考える1番の理由です。TOEIC L&Rテストは英語の基礎学力を向上させる上で非常によくできているのです。

たとえば大学受験の英語は過度に難しく実用は微妙ですが、TOEIC L&Rテストは日常で使われるレベルの英語なので、実用性がかなり高いです。また、受験英語ほど難しくないので、理解するもそこまで大変ではありません。(時間制限があるから難しいように感じるだけ)

そしてTOEIC L&Rテストの参考書は、数ある英語学習の参考書の中でも、最も質・量ともに充実しています。これは受験者が多いことが理由の1つでしょう。そのため、極めて質の高い教材で英語の勉強をすることが可能なのです。

これらの理由から、TOEIC L&Rテストは英語の基礎力を養うのに非常に最適な試験と言えます。

3:社会的証明になる

これはオマケ的な要素ですが、TOEIC L&Rテストは日本で広く浸透しているため、社会的証明になります。実際に企業が人材の採用を行う際に7割の会社が採用の基準とすると回答しています。

参照:企業が求めるTOEICスコア

つまりTOEIC L&Rテストのスコアが高ければ、それが社会的な証明となりある程度「英語ができる人」と認識してもらえるわけです。

英語ができる人がほしいという会社がいっぱいある近年のトレンドを考えると、TOEIC L&Rテストである程度の点数が取れるだけで自分の可能性が大きく広がると言えます。

そして、TOEICのスコアが700点以上の人88%が、希望する会社に転職し、年収も大幅にアップできているというデータもあります。TOEICのスコアが高いと年収が上がるということは社会的な評価が高いことの証明です。

参照:TOEICスコア700点以上の人88%が、希望する会社に転職 – 年収も大幅アップ

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TOEICはあくまで通過点

TOEIC L&Rテストを受けるメリットがあるのは分かったけど、結局喋れるようにならないとダメだよねと思われた方も中にはいるのではないかと思います。

本当にその通りです。つまり、TOEICは英語学習の通過点に過ぎないなのです。実際、僕はTOEIC900点を超えていますが、まだスピーキングの面では不十分だなと強く感じています。

参照:TOEIC900点は全くたいしたことがない件について

ただ、何度も言いますが、TOEIC L&Rテストの勉強は無駄ではありません。なぜなら「TOEIC L&Rテストができなければ英会話はできない」からです。「TOEICは英語を話すための基礎作りのために受けるもの」であって、英会話をできるようになるために受験するわけではないのです

TOEICの目標スコアは?

では英会話をするための、目標スコアはどれくらいが良いのでしょうか? これはけっこう難しいところで、人それぞれ意見が割れるのですが、僕の経験上800点くらいかなと思っています。

なぜかというと、800点を超えたあたりから、英語を英語のままm理解できるようになってきた感覚があったからです。700点台のころは正直に言って、英語ができるという感覚が全くありませんでした。

そのため、個人的な意見ではありますが、TOEIC L&Rテストで800点を取れるようになっていれば、もう英語の基礎はある程度できていると言えます。なので800点に到達したらスピーキングやライティングなどのアウトプット面に力を入れていくべきでしょう。

>>> 英語をペラペラ話すために重要な考え方と勉強法

まとめ

TOEIC L&Rテストの勉強は決して無駄ではありません。なぜならTOEICは英語の基礎力を養うための非常に良い試験からです。「英語の基礎力がなければ、そもそも英会話はできない」ということを忘れてはいけません。

「英語を喋れるようになりたい」と思っている人も、いきなりオンライン英会話から始めるのではなく、TOEIC L&Rテストの勉強から始めた方が絶対良いです。遠回りなようですが、これが1番の最短ルートなのです。TOEIC L&Rテストは修行期間だと思って、基礎力をしっかりと養いましょう。

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