TOEICができない人は英会話もできないという話

TOEICができない人は英会話もできないという話

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◆「TOEICができなくても英会話はできるのではないか」と思っている人


「TOEICはできないけど、英会話をできる人はいるよ」

TOEICを受験していると、こんなことを言ってくる人がけっこういます。「TOEICはできなくも、英会話を出来る人はいる」と言われて、TOEICを勉強する気がなくなってしまったという人もいるのではないでしょうか。

しかし、これは本当に正しいのか。結論から言うと、僕は「TOEICはできないけど、英会話ができるなんてありえない」と思っています。

そこで、今回はなぜ「TOEICはできないけど、英会話をできる人はいるよ」が成り立たないのかを記事にしてみました。

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そもそも会話とは何か

そもそも会話とは何でしょうか。Wikipediaには以下のように書いてあります。

会話はしばしばキャッチボールに喩えられる。キャッチボールは向かい合った二人ないし複数人数が相互にボールを投げ、投げられたボールを相手が受け取って投げ返す遊びであるが、会話も相互に相手に話題を投げ掛け、その返答を期待するものである。片方が一方的に喋っていたり、お互いに相手の話題に関係なく自分の言いたいことを述べ合っているという「ラジオを2台ないしそれ以上並べて、別々の番組を流している」のと大差ないような場合は、会話の範疇には含まれない。

参照:Wikipedia

ここで重要なのは、以下の2点です。

【会話とは何か】

1:会話とは相互に相手に話題を投げ掛け、その返答を期待するもの

2:片方が一方的に喋っていたり、お互いに相手の話題に関係なく自分の言いたいことを述べ合っているのは会話に含まれない

つまり、会話とは相手が言ったことに対して、自分の意見や感想を言うという行為を指すわけです。いわゆる「言葉のキャッチボール」というやつです。

片方がずっと喋りっぱなしの場合は会話ではありません。なぜなら、この状態はキャッチボールではなくて「ボールを投げて、ハイ、おしまい」という状態だからです。

TOEICができない人が英会話をできない理由

では、僕がなぜTOEICができない人が英会話なんてできるわけがないと思っているのか。それには2つの理由があります。

1つ目の理由が「TOEICができない人はリスニング力が低いから」、そして2つ目の理由が「英語を喋れるレベルの語彙力がないから」というものです。これら2つの理由から、TOEICができないのであれば、まず英会話はできません。

リスニングが低いと英会話はできない

リスニング力が低いと英会話は出来ません。なぜなら「会話とは言葉のキャッチボール」だからです。つまり、相手の言っていることを聞き取れて、初めて会話が成立するのです。

TOEICができない人は果たして相手の言っていることを理解できるのでしょうか。僕はできないと思います。なぜなら相手の言っていることを理解できるのであれば、TOEICレベルのリスニングなら余裕で理解できるはずだからです。

「TOEICはできないけど、英会話はできる人」は、TOEICレベルの英語すら聞き取れないのに、どうやって相手の言っていることを理解し返答しているのでしょうか。それがどういうロジックなのか僕には理解できません。

さらに言うと、僕はTOEIC900点を取得していますが、それでも相手が言っていることを理解できないことがけっこうあります。TOEIC900点の僕でさえ聞き取れないことが多いのに、TOEICができない人が相手の言ってることを理解して会話するなんてありえないです。

語彙力がないと喋れない

そして、語彙力がないと自分の意見を言えません。最初に確認したように、会話とは「相互に相手に話題を投げ掛け、その返答を期待するもの」です。ある程度の語彙力がないことには、まず返答できません。

相手に「このアイディアについてどう思う?」と聞かれたとしましょう。「もうちょっと改善の余地があると思うよ」と思ったとしても、語彙力がないとそれを伝えることが出来ないのは容易に想像がつきます。

TOEICができない人は、会話をする以前の語彙力しか持ち合わせていません。どう考えてもTOEICができないのであれば、英会話もできないでしょう。

TOEICは英語の基礎を養う試験

「TOEICはできないけど、英会話はできる」と言う人は勘違いしているように思います。そもそもTOEICは英語を話せるようになるための試験ではないのです。TOEICとは、英会話をするのに必要な最低限の英語力をつけるための試験なのです。

つまり、英語を話せるようになりたいと思っているのであれば、TOEICはむしろ積極的に受験するべきということになります。英語を話せるようになりたい人ほど、受けなければいけない試験なのです。

絶対に「TOEICはできないけど、英会話はできるよ」という人のことは信用してはいけません。それを信じてTOEICをすっ飛ばし、オンライン英会話などで英会話の練習を始めると本当に悲惨です。

せいぜい知っている単語を羅列できるようになるくらいでしょう。分かりやすく言うと「ワタシ、スシ、スキ」というようなことしか言えません。「こんなことしか言えないのは嫌だ」という人は、英会話の勉強をする前にTOEICの勉強をしたほうが絶対に良いです。

>>> TOEICの勉強はどこから始めれば良いのか解説する

英語を話せるようになるには

英語を話せるようになるまでを簡略化すると以下のようになると思います。

【英語を話せるようになるための3ステップ】

1:TOEICで英語の基礎力を養う

2:瞬間英作文の練習をする

3:オンライン英会話で実際に英会話をする

1:TOEICで英語の基礎力を養う

英語を話せるようになるには、まずはTOEICで英語の基礎力を養うのが1番お勧めです。最低でも600点、出来れば800点くらいは必要だと思います。これくらいのスコアがあれば、英会話をするための土台ができたと言っても良いでしょう。

2:瞬間英作文の練習をする

英語の基礎力ができたら、瞬間英作文の練習をします。瞬間英作文とは、日本語の文を瞬時に英語に変換する練習をするというものです。要するに「これは木から作られました」を「This is made from wood.」と素早く変換する練習をするということです。

瞬間英作文の参考書は英語のスピーキングが驚くほど上達する NOBU式トレーニングが非常にお勧めです。「簡単な英語だけで、ここまで表現できるのか」と感動すると思います。

3:オンライン英会話で実際に英会話をする

そして最後のステップがオンライン英会話です。瞬間英作文の練習をある程度やったら、いよいよ実践的な会話の練習をします。

ここで注意したいのが、ぶっつけ本番ではなく必ず予習するということです。つまり、あらかじめ「どんなことを話すか」について英作文しておくのです。最初のうちは自己紹介について話すのが、1番簡単でお勧めです。

>>> 初心者でもできる簡単かつ効果的なオンライン英会話勉強法

また、お勧めのオンライン英会話はコスパの良いDMM英会話です。一般的なオンライン英会話は6000円前後ですが、DMM英会話は4950円と5000円を切る安さです。ネイティブスピーカーを始め世界60か国の講師が在籍しているので、色々な英語に触れることができます。

>>> DMM英会話 公式サイト

まとめ

繰り返しになりますが、TOEICができないことには英会話はできません。もし英会話をできるようになりたいのであれば、まずはTOEICで英語の基礎力を養うのがお勧めです。

僕もTOEIC900点を取得した後に、オンライン英会話中心の英語学習をしていますが、このようにオンライン英会話を受講できているのは、TOEICで英語の基礎をみっちりと学んだからです。

会話をするための基礎学力を養うのにTOEICは非常に有効です。これはまず間違いないです。だから「TOEICができなくても、英会話はできるよ」という雑音なんて気にせず、ひたすらTOEICの勉強をして英語の基礎力をつけましょう。

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